BtoBマーケでリード獲得を増やすコツとは? リンクアンドパートナーズ調査
株式会社リンクアンドパートナーズ(以下:リンクアンドパートナーズ)は、月間100件以上リードを獲得しているBtoB企業のマーケティング担当者を対象に「リード獲得施策に関する調査」を実施、結果を公表した。本記事では一部内容を抜粋して紹介する。
調査概要
◆調査期間:2024年6月25日〜26日
◆調査人数:223人
◆調査対象:月間100件以上リードを獲得しており、自社サイト・SEOコンテンツ運用を行っているBtoB企業のマーケティング担当者
◆調査方法:リンクアンドパートナーズが提供する調査PR「PRIZMA」によるインターネット調査
◆出典元:リード獲得施策に関する調査(株式会社リンクアンドパートナーズ)
SEOコンテンツの強化はリード獲得件数に繋がる
「自社サイトやSEOコンテンツの強化はリード獲得件数にどの程度関係があると思いますか?」については「非常に関係がある(38.6%)」「やや関係がある(55.2%)」と大多数が関係あると回答。
一方、「あまり関係がない(4.5%)」「全く関係がない(0.9%)」という意見も一定数存在した。
また、「ユーザーから反響の多い記事の特徴を教えてください(複数回答可)」については「興味深いデータが含まれているもの(57.4%)」が最も多くなった。
次いで「ユーザーにとって有益な情報が含まれているもの(47.5%)」「読みやすく、理解しやすいもの(37.7%)」と続く。記事の内容が重要であることがうかがえるだろう。
自社サイトからの商談件数は30〜40件が最多
「自社サイトからの月間平均の商談設定件数を教えてください」については、「30~40件未満(17.5%)」と回答した方が最も多く、次いで「10~20件未満(15.3%)」「20~30件未満(13.9%)」と続いた。
おおよそ10〜40件がボリュームゾーンとなっているが、30件前後かどうかで商談設定件数が多い、少ないか判断できるかもしれない。
本調査では「自社サイトやSEOコンテンツの強化」と「リード獲得件数」に大多数が「関係ある」と回答。ユーザーを引き付けるためには「興味深いデータ」「有益な情報」など記事の質が重視されることが判明したといえる。
自社サイトを通じて、見込み客に自社の商品やサービスに関心を持ってもらう「リード獲得」に悩む担当者は少なくないだろう。「自社サイトでコラム記事を制作しても成果に繋がらない」「何を改善すればよいか分からない」といった課題がある場合、本調査内容を参考に今後の施策を検討して欲しい。