All in giftが「BtoB向け URL一括発行機能」をリリース 大量のeギフトURLの一括発行が可能に
株式会社ハックルベリー(以下:ハックルベリー)は2024年8月6日、提供するShopifyアプリ「All in gift」において、「BtoB向け URL一括発行機能」をリリースしたことを公表した。
大量のeギフトURLを一括で発行
「All in gift」はLINEやTwitter、InstagramのDMを通じて「ギフト受け取り用」のURLを送るだけで、かんたんにギフトを贈ることができるアプリである。
従来、企業間(BtoB)での取引や売買において、多くの件数のeギフトを贈る際は、1件ずつURLを発行する必要があったが、「BtoB向け URL一括発行機能」のリリースによって大量のeギフトURLを一括で発行できるようになった。
BtoB取引において大量にeギフトの受け取りURLを発行したい場合や、キャンペーン等で多数のeギフトを配る際など、様々なシーンに活用できるだろう。
URL発行の手間、管理コストを削減
「BtoB向け URL一括発行機能」を導入している「ROJI日本橋」は、本機能の活用によって以下のような課題が解決できたとコメントしている。
◆決済金額が増え、コーポレートカードの与信がギリギリになってしまった
◆クレジットカードの決済手数料が負担になってきた
◆一回一回URLを発行する手間や、管理コストが大きくかかるようになってきた
また「今後、社内のeギフト活用をさらに推進していきたいと考えています。見込みでは、現状の2倍程度の利用規模にはなるかと想定しています。また、eギフトのカタログギフトで送ることで、送り先のバイヤーが好きな商品を選べ、それが商品をアピールするきっかけになっているという効果もあります」と続ける。
「All in gift」アプリは引き続き、日本の商習慣に応じた機能開発を進める姿勢を見せる。eギフトの市場拡大をけん引するサービスとして、さらなる活躍が期待されるだろう。