Buyee、「バイセル」が運営する2つのECサイトの海外販売サポートを開始

ECのミカタ編集部

総合リユースサービス「バイセル」が運営する2つのECサイトの海外販売をBuyeeがサポート開始

海外向け購入サポートサービス「Buyee」を運営するtenso株式会社(以下:tenso)は2024年9月9日、株式会社BuySell Technologies(以下:バイセル)が運営する2つのECサイトを対象に、海外販売サポートを実施することを公表した。

日本の着物や中古ブランド品が気軽に買えるように

「バイセル」は買取・販売の循環を実現する、総合リユースサービスである。年間26万件以上の訪問数を誇る出張買取を軸に、全国で着物や切手、ブランド品など、家に眠るさまざまなものを買い取り、次に必要な顧客へと繋いでいる。

今回、Buyee Connectとの連携を通じた海外販売サポートを受ける、バイセルのECサイトは以下の通り。

◆リユースセレクトショップバイセルオンラインストア:リユース着物と和装小物を専門に扱う
◆バイセルブランシェ:中古のブランドバッグや腕時計、ジュエリー、小物雑貨などを幅広く扱う


上記ECサイトは、世界約120カ国と地域(※1)への海外販売が可能となる。海外ユーザーは言語・決済・国際配送などの不安を感じることなく、日本の着物や中古ブランド品を気軽に購入して楽しむことが可能となる。

※1:配送可能国は時期や国際情勢によって変動する場合あり。

円安が後押しする着物販売

バイセルはBuyeeによる海外販売サポートについて、以下のようにコメントしている。

「以前は別の海外発送代行サービスを2つ併用するかたちで利用していましたが、お客様負担の手数料問い合わせ対応や出品に関する工数などの人的コストが懸念点でした。総合的に『Buyee Connect』を利用したほうがコストパフォーマンスが良いと判断して導入を決定しました(中略)Used in Japanの質の高い商品をお手頃な価格で、世界中どこからでもストレス無くお求め頂けるようになることは、新しい価値提供になると考えております」

日本文化のひとつでもある着物は海外から高い人気があり、日本に流通する中古ブランド品も信頼性や商品状態の良さ、環境意識への高まりなどから海外需要が高く、円安が海外ユーザーによる購入を後押ししている。今回の販売サポートによって、こうした流れは今後さらに加速していくことになりそうだ。


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