「Nint ECommerce」が中国語・英語対応を開始 多言語対応で日本EC市場のデータ分析を便利に

ECのミカタ編集部

EC市場動向分析ツール「Nint ECommerce」、中国語・英語対応を開始

株式会社Nint(以下:Nint)は2024年11月15日より、Nint ECommerceにおいて、中国語および英語対応を開始した。

状況に応じて言語を変更

従来、Nint ECommerceの対応言語は日本語のみであったが中国語・英語にも対応。操作画面上の言語切り替えボタンを利用することで、ユーザーは状況に応じて言語を変更できるようになった。

本機能は、Nint ECommerceを利用する全てのユーザーが使用できる。

今回の多言語対応によって、海外企業が日本市場データを効果的に活用できる環境が整った。中でも、英語や中国語を母語とするスタッフを抱える企業や、日本市場に参入したい企業はよりスムーズなデータ活用が実現するだろう。

よりスムーズな意思決定を実現

Nint ECommerceは、AIやクローリングなどの技術により日本国内の3大ECモール(※1)で販売される商品の売上金額・販売数量を高精度に推計したデータに、ECモール内でのプロモーションデータ等も加えた総合的なECデータ分析ツールであり、これまで1300社以上に導入されている。

今回の多言語対応は、中国や英語圏の顧客からの要望が増えていることを受け、越境ビジネスや外資系企業の支援を強化するために実施された。

新たに対応した言語切り替え機能を使うことで、越境ビジネス企業や多国籍のチームが市場データを共有し、よりスムーズな意思決定を実現させるだろう。

日本EC市場のデータ分析をさらに便利にするサービスとして、今後の利用動向に注目したい。

※1:楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピング


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