STORES株式会社（以下：STORES）が運営するお店のキャッシュレス決済サービス「STORES決済」は2024年12月1日より、クレジットカード決済手数料率を業界最安水準であるVisa・Mastercard 1.98%、JCB・American Express等 2.38%に引き下げた中小事業者向け(※1)「中小支援プラン」の提供を開始した。
※1：上場企業や大企業の持分法適用会社、連結子会社、またはフランチャイズ提携先ではないこと。年間のキャッシュレス決済総額が3000万円未満であること。

月額3300円で利用可能

STORES決済「中小支援プラン」の概要は以下の通りだ。

◆提供開始日
▷2024年12月1日

◆料金
▷月額：3300円（税込）

◆プラン内容‍
▷初期費用：無料
▷決済端末：19800円（税込）／台→無料（故障交換も無料）
▷「STORESレジ」ベーシックプラン：月額4950円（税込）→無料
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◆クレジットカード決済手数料‍
▷Visa・Mastercard：1.98%
▷JCB・American Express・Diners Club・Discover：2.38%

本プランは、2024年12月1日より新規加盟店でSTORES決済「中小支援プラン」に申し込んだ中小事業者が対象となる。

「月額費用12カ月無料キャンペーン」を実施

現在、2024年12月1日〜2024年12月31日までにSTORES決済の新規加盟店申し込み、ならびに中小支援プランへの申し込みが完了している事業者を対象に 「月額費用12カ月無料キャンペーン」を実施している。

◆キャンペーン内容：中小支援プラン月額費用（3300円）が12カ月無料

日本政策金融公庫のレポート(※2）によると、中小企業がデジタル化を進める際の障壁として「コスト負担ができない」が全体の30%を占めている。

本プランは、キャッシュレス決済の初期費用やクレジットカード決済手数料を抑えられるだけでなく、レジ業務や売上管理などのソフトウェア費も軽減されるため、より手軽に効率的な店舗運営を実現させるはずだ。

STORES決済は、今後も中小事業者がより効率的で安定した店舗運営を実現できるよう、サービス改善や新たな機能開発を通じて、課題解決や日々の業務を支援するとした。キャッシュレス決済の普及を後押しする「中小支援プラン」がどのような成果を生むのか、今後の動向に注目したい

※2 参照：日本政策金融公庫論集60_2「中小企業のデジタル化を進める中小ソフトウエア業の経営戦略」