オンライン決済サービス「SPIKE」が「早期支払いサービス」を開始

ECのミカタ編集部

利用者急増で話題の「SPIKE(スパイク)」が「早期支払いサービス」を開始
利用事業者は従来の入金サイクルを最大で40日短縮
月額3,000円で月間1,000万円までは決済手数料0%で利用可

締め日より10日後に売上金を入金

株式会社メタップス(以下、メタップス)は、開始後わずか8ヶ月で登録事業者数5万件を超える手数料無料のオンライン決済サービス「SPIKE」において、加盟店への売上金の支払いを大幅に短縮する「早期支払いサービス」を2月5日より開始すると報道発表した。
「早期支払いサービス」は、ビジネスプレミアムプラン(月額3,000円で月間1,000万円までは決済手数料0%、超過分2.5%+30円)を利用する事業者を対象としたオプションサービスで、締め日より10日後に売上金を入金するサービスとなる(入金日が土日祝の場合は後営業日)。毎月の入金回数も従来の月1回に加えて、最大で3回まで設定が可能。これにより売上金の入金が、従来の入金サイクルより最大で40日短縮することができる。

中規模、大規模のEC事業者にさらに利用拡大の見込み

シンプルな販売ページが作成できるという手軽さ、さらに決済手数料0%で利用できるオンライン決済サービスという話題性から、口コミを中心にほぼプロモーション展開を行わずに利用者を拡大させている「SPIKE」。これまでに獲得してきた登録事業者5万件超(2014年12月の発表時)は、EC国内最大手の楽天の登録事業者が約4万件であること考えるとまさに驚異の数字。これまで同サービスはスモールビジネスやスタートアップとして利用者を増加させてきたが、今回サービス提供を開始する「早期支払いサービス」により、さらに中規模事業者から大規模事業者の利用が拡大していくことだろう。
利用には月額3,000円のビジネスプランへの加入が必要となるが、入金サイクルを短縮したい事業者にとって「早期支払いサービス」は、魅力的に映るはずだ。


記者プロフィール

ECのミカタ編集部

ECのミカタ編集部。
素敵なJ-POP流れるオフィスにタイピング音をひたすら響かせる。
日々、EC業界に貢献すべく勉強と努力を惜しまないアツいライターや記者が集う場所。

ECのミカタ編集部 の執筆記事