オプトが動画視聴行動を昨年に引き続き調査

ECのミカタ編集部

動画視聴行動に対するアンケートを行う

株式会社オプトはこの度、「動画視聴行動」に対する調査を行った。調査対象は15歳から69歳の男女1200名である。

調査の背景と目的としては、最近「ユーチューバー」と言われるような、動画を公開して、YouTubeから多額の広告収入を得ることができる人々がいるほど、人々のオンライン上の動画視聴・利用行動は急速に拡大している。

こうした状況の下、動画視聴の「現在」を把握することを目的とするため、年末年始における人々の活発な動画視聴行動を昨年に引き続き調査した。

視聴元の動画サイトや、視聴する動画の種類

まず利用動画サイトの順位だが、1位は「YouTube」(86%)、2位はニコニコ動画(39%)、以下は「FC2動画」(15%)、「Gyao!」(14%)、「Dailymotion」(12%)となっている。

年末年始の動画視聴行動でいちばん多かったのは「ミュージックビデオ」(44%)であり、昨年より12ポイントの増加である。
続いて、「面白動画」「お笑い」(各23%)となっており、これらも昨年より3から4%の増加となっている。

一方「ニュース」(16%)、話題の動画(15%)は昨年より5ポイントの減少となっている。

動画広告について

動画に表示される動画広告だが広告を「毎回スキップしている」のは昨年より10ポイント減少している。理由としては、「TVCMでは見られない面白いものが流れるので積極的に視聴したい」(21%)、「ついつい見てしまう」(18%)、「TVCMより面白いと思う」(18%)と、それぞれ増加の動きが見られている。

なお広告は「最後まで見たことがある」は30%で、昨年同時期より9ポイント増、「最後までは見たことがないが、動画広告は見たことがある」は47%で昨年より6ポイント増となっている。

さらに動画広告に対する態度は「スキップできるのであればよいと思う」(70%)という意見がトップで、くわえて「毎回スキップしている」は59%と、昨年同時期より10ポイントの減少が見られた。


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