AnyMind Groupが「RED(小紅書)」のトップパートナーに認定 

ECのミカタ編集部

AnyMind Group、中国で人気のSNS「RED(小紅書)」のトップパートナーに認定

AnyMind Group株式会社(以下:AnyMind Group) は2025年2月3日、中国で高い人気を誇るライフスタイル&ソーシャルコマースプラットフォーム「RED(小紅書)」のトップパートナーとして認定されたことを発表した。

中華圏と訪日インバウンド向けマーケティングを支援

REDは、月間アクティブユーザー数が3億人以上(※1)にのぼる、中国を代表するライフスタイルに特化し、EC機能を備えたSNSプラットフォームである。ユーザーが日常生活で見つけた商品やサービス、体験を共有し合うコミュニティとして高い人気を誇っている。

2024年12月には訪日外国人観光客数が過去最多を記録し(※2)、入国者数は月間340万人を超えた。また、日本政府観光局が統計を開始して以来、年間過去最高3686万人の入国者数を突破するに至った。

インバウンド需要が拡大する中、AnyMind Groupはプロモーション施策の重要性が一層高まっていると分析する。

中国ではREDユーザーの88%がREDを検索エンジンとして利用しており(※1)、情報収集の習慣が定着している。今回の公式パートナー認定を踏まえ、AnyMind Groupの中華圏の拠点やこれまでのグローバルでのマーケティング支援実績やノウハウとREDを活用し、中国市場への進出や訪日観光客をターゲットとしたマーケティング戦略の策定から実行まで包括的に支援する見込みだ。

※1:一枚の図でわかるRED(小紅書)の「新しいマーケティングエコシステム」
※2:日本政府観光局2025年1月15日発表訪日外客数

「AnyTag」とREDの連携を強化していく方針

AnyMind Groupは、2016年にシンガポールで創業し、アジア市場を中心に15カ国・地域に拠点を構えるテクノロジーカンパニーである。

REDのトップパートナーとして認定されたことについて、Greater China Managing Directorである、ベン・シヤン氏は以下のようにコメントしている。

「REDは、中華圏でのブランド認知向上や訪日観光客向けマーケティングにおいて欠かせない存在です。当社が持つテクノロジーとデータ分析の強みを活かし、ブランド企業が中華圏のユーザーに効果的なアプローチができるように支援を強化します」

今後は、AnyMind Groupのインフルエンサーマーケティングプラットフォーム「AnyTag」とREDの連携を強化していく予定である。両社の強みをかけ合わせた新たな価値の創造、成果が期待される。


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