会計ソフトで電子証明書ログインの銀行口座の定期自動取得が可能
開発した『MFクラウド電子証明書連携ソフト』は特許出願中
セキュリティ水準を維持したまま利便性を高めより簡単に、を目指す

電子証明書ログインを行う銀行口座の定期自動取得が可能

お金のプラットフォームを提供する株式会社マネーフォワード（以下同社）は、2015年2月17日より、中小企業・個人事業主向けクラウド型会計ソフト『MFクラウド会計・確定申告』での、電子証明書ログインを行う銀行口座の定期自動取得に対応した、と発表した。

同社が開発した『MFクラウド電子証明書連携ソフト』をパソコンにインストールすると、定期的に取引明細を自動取得できる。

『MFクラウド電子証明書連携ソフト』にできること

電子証明書ログインを行う法人口座の自動取得された取引明細は『MFクラウド会計・確定申告』に自動的に反映される。同社独自の開発ツールで現在特許出願中（出願番号：特願2015-026999）。「MFクラウド電子証明書連携ソフト利用同意書」に同意してからの利用となる。

セキュリティ水準を維持しつつ、より簡単に

各銀行のインターネットバンキングの法人口座では、電子証明書を用いてセキュリティを強化したログイン方式が主流。電子証明書のセキュリティ水準を保持したまま、安全に法人口座の自動取得を行うことを可能とするが『MFクラウド電子証明書連携ソフト』である。より手間なく簡単な会計ソフトを目指すとしている。

第一弾として三菱東京UFJ銀行法人口座『BizSTATION』の取引明細自動取得に対応した。対応銀行は今後拡充される予定。