マクロミル×日経リサーチが業務提携、ネット調査大手と総合調査大手の連携で目指すところは?
調査会社同士が各々のノウハウを1つに集結?
株式会社マクロミル(以下、マクロミル)は、株式会社日経リサーチ(以下、日経リサーチ)と業務提携を行うことを発表した。
国内でインターネットリサーチを行う際のパネル利用に関する包括的な連携のほか、集計業務や定性調査領域においても連携を深める方針であるという。多角的なアプローチが求められる企業向け調査などの営業面でも協力するほか、消費者データ事業や官公庁案件での連携の強化、海外での事業拡大に向けての協力も視野に入れている。
マクロミルは、国内インターネットリサーチのリーディングカンパニー。国内最大級かつ高品質なネットリサーチモニタを保有し、年間20,000件を超えるマーケティングリサーチの実績とノウハウを持つ。マーケティングリサーチサービスの多様化を進めるとともに、海外においても強い基盤を持つ総合リサーチ会社としての地位を確立している。
日経リサーチは、企業活動や消費行動に関するあらゆるニーズに詳細な実用情報で応える調査会社。日本経済新聞社グループの総合調査会社として、経営やマーケティングに関わる様々な調査を国内外で幅広く展開してきた。ミクロからマクロまで広範囲にわたる多様な情報を扱い、企業の課題解決のためのラインナップ拡充に努めている。
今回の業務提携では、両社の強みを活かした協力関係を深め、顧客企業の課題解決に向けたより付加価値の高いソリューションの提供を目指していきたいとしている。