「明治会員ID」登録が10万人突破 今後も会員特典の拡充を予定

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ECのミカタ編集部

「明治会員ID」会員10万人突破!お客さまに役立つお得なサービスとして今後も内容を拡充 総額30万円相当のプレゼントが当たるキャンペーンも実施

株式会社明治は2025年9月1日、提供する会員サービス「明治会員ID」の会員数が10万人を突破したことを発表した。

想定を超えるスピードで会員登録進む

「明治会員ID」は2023年からの検証・準備期間を経て、2025年1月から本格的に展開を開始した、明治公式の会員サービス。

登録することで、共通のIDでさまざまな公式アプリや会員限定サービスを楽しめるほか、会員限定キャンペーンへの参加や同社独自の「明治ポイント」の獲得が可能。ためた明治ポイントは、商品と交換できるクーポンへの引き換えや、会員限定の抽選キャンペーンへの応募などに利用できる仕組みだ。

会員数増加の背景として明治は、2025年1月に実施した「明治会員ID 新規登録キャンペーン」や、同6月に実施した「きらめく純金アポロが当たる!ドキドキ夢のプレゼントキャンペーン」が好評だったことを挙げている。同社では2026年春までに会員目標数として15万人を目指しており、約7カ月で登録数10万人を超えたことを、順調な成果と捉える。

サービス内容の改善と充実につなげる

明治は今後の展開と目標について、以下のようにコメントする。

「会員数の増加により、お客さまとの接点をさらに広げることができるようになりました。今後は、会員の皆さまからの声を反映しながら、よりサービス内容の改善と充実につなげるとともに、アプリを中心としたデジタルサービスを通じて、当社の商品やサービスをこれまで以上にわかりやすくお届けしてまいります」

具体的には、ライフステージに合わせた健康課題を解決する商品やサービスを含めた幅広いソリューションを、顧客のメリットにつながるキャンペーンやポイント、クーポンと組み合わせて提案する考えを示す。加えて、まだ​市場に​出ていない​明治の​商品を​お試しできる​プラットフォーム「ミラマル(※1)」利用における会員特典の拡充も予定している。

明治会員IDは、豊富な商品ラインナップと多彩なデジタルサービスを提供する同社が、将来的な構築を目指す「明治エコシステム」の基盤となるもの。顧客接点を増やし、サービス拡充につなげる取り組みとして、引き続きその動向を追っていきたい。

なお、同社では9月1日から9月30日まで「明治会員ID10万人突破記念キャンペーン」を開催している(※2)。

※1:明治の新商品など、広く流通する前のテスト段階の商品を試せるプラットフォーム。ユーザーはアンケートやインタビューを通じて明治に対してフォードバックができ、同社はその声を商品やサービスの改善につなげていく
※2:「明治会員ID10万人突破記念キャンペーン」キャンペーンサイト

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