回答者の女性全員「エイジングケアは自己投資の一環」 トウ・キユーピー調査
キユーピーグループの公式通販ショップ「キユーピーウエルネス」を運営する株式会社トウ・キユーピーは2025年10月7日、20〜50代の女性を対象に実施した「エイジングケアに関する意識調査」の結果を公表した。
調査概要
◆調査期間:2025年5月〜7月
◆対象人数:1530名(1カ月目:570名、2カ月目:541名、3カ月目:419名)
◆属性:HollandVillage Member's Club会員の女性(20〜50代中心)
◆調査方法:インターネット調査(Googleフォーム)
◆出典:エイジングケアに関する意識調査(株式会社トウ・キユーピー)
7割以上が「肌トラブルを防ぐため」と回答
エイジングケアを行う目的として最も多かったのは「肌トラブルを防ぐため(例:シワ、たるみ、シミなど)」で全体の73.2%を占めた。
次いで「外見を美しく保つため」(64.4%)、「若々しさを保つため」(62.3%)が上位に挙がった。
また、「自己肯定感を高めるため」が50.4%と半数を超えていることから、エイジングケアは外見だけでなく、内面的な充実や心の満足感にも寄与していることがうかがえる。
半数以上が毎月1万円以上を美容アイテムに投資
「エイジングケア(未来に向けた自分の肌や身体のケア)を行うことで、日常や仕事にどのような影響がありますか?」という質問に対しては「強く感じる(美容は未来への投資だと思う)」が89.3%と9割弱が回答。「少し感じる」は10.7%と合計すると、すべての回答者が「美容は未来への自己投資である」と感じていることが可視化された。
「美容アイテムに対して、どのくらい投資する意欲がありますか?」という質問については、半数以上が「毎月1万円以上を使っている(積極的に購入する)」と回答。8割以上が「毎月5000~1万円程度を使っている」ことが明らかとなった。
「エイジングケア」が自己投資として広く浸透
「エイジングケア(未来に向けた自分の肌や身体のケア)において、もっとも重要だと思う価値観は何ですか?」については、「肌に優しく安全性が高いこと」64.4%、「科学的根拠や効果が明確であること」58.9%が上位にランクイン。次いで「値段と効果のバランスが取れていること」43.4%となった。
本調査結果について、トウ・キユーピーは「現代女性にとっての『エイジングケア』が、外見を整えるだけでなく、自信や心の安定をもたらし、未来に向けた自己投資として広く浸透していることが明らかになりました」とコメント。
美容、とくにエイジングケア関連商品の施策やマーケティングに、本調査結果をぜひ参考にしたい。