NTTデータCCS、スマホ活用で荷物を自室まで自動配送 4社共同で実証実験へ

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ECのミカタ編集部

荷物を自室まで自動配送する宅配業務支援の実証実験を実施

株式会社NTTデータCCSは2025年11月5日〜6日の2日間、宅配業務の効率化を目的とした実証実験をUR賃貸住宅にて実施する。この取り組みは、スマートフォンを活用して荷物を自室まで自動で配送する仕組みを検証するもの。宅配業界の人手不足や再配達問題等の課題解決につなげることが目的。

スマートフォンを活用して荷物を自室まで自動で配送

本取り組みは先進的なまちづくりを目指す「Fukuoka Smart East」の一環として実施するものであり、スマートフォンを活用して荷物を自室まで自動で配送する仕組みを検証する。

◆実施概要
▷日時
 ・2025年11月5日13:30~15:00
 ・2025年11月6日13:30~15:00
▷場所
 ・URアーベイン貝塚駅前32号棟(福岡市東区筥松4-8-32)
 ・URアーベインルネス香椎3号棟(福岡市東区香椎団地1-3)
▷実施主体:株式会社NTTデータCCS、オプテックス株式会社、Netsdar Robot Solutions株式会社、日本オーチス・エレベータ株式会社

宅配業界の課題解決が期待

具体的な実施の流れは、以下の図表の通りとなる。

※画像元:荷物を自室まで自動配送する宅配業務支援の実証実験を実施(株式会社NTTデータCCS)

宅配業界の人手不足や再配達問題などは、EC事業者にとっても課題解決を期待したいテーマである。本実証実験の動向や結果に、注目していきたい。