半数以上がブラックフライデーで「総合ECサイト・通販」を利用予定 クロス・マーケティング調査

最終更新日:

ECのミカタ編集部

ブラックフライデーの購入予定は、食品、ファッション、日用品 「まとめ買い」と「自分へのご褒美」が目的

株式会社クロス・マーケティングは2025年11月27日、「ブラックフライデーに関する調査(2025年)」の結果を公表した。

EC運営のパートナー企業を紹介してもらえるって本当?

調査概要

◆調査手法:インターネットリサーチ(クロス・マーケティング セルフ型アンケートツール「QiQUMO」使用)
◆調査地域:全国47都道府県
◆調査対象:20~69歳の男女
◆調査期間:2025年11月21日~11月23日
◆有効回答数:本調査1100サンプル
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合がある。
◆出典:ブラックフライデーに関する調査(2025年)(株式会社クロス・マーケティング)

8割以上がブラックフライデーを認知

ブラックフライデーの認知は85.8%を占め、買い物経験がある人は39.7%となった。

年代があがるほどブラックフライデーの認知率は高くなり、50代・60代では9割を超えた。ブラックフライデーでの買い物経験は30代・40代で4割を超え、他の年代より高い傾向がみられた。

購入予定は「食料品・飲料・アルコール類」がトップ

購入予定は「食料品・飲料・アルコール類」がトップ

今年のブラックフライデーで購入予定の商品ジャンルは「食料品・飲料・アルコール類」「ファッション・衣類・靴・バッグ」「日用雑貨・消耗品」が上位3位を占め占めた
「食料品・飲料・アルコール類」を購入する予定の人は女性40~60代に多く、「デジタル家電・PC・ガジェット」は男性10~30代が多かった。

男性は「購入するつもりはない」の回答が多く、女性よりもセールへの関心が低い傾向がみられた。

半数以上が「総合ECサイト・通販」で購入予定

ブラックフライデーで購入を予定している場所は「総合ECサイト・通販」が51.8%でトップとなり、「総合スーパー」が38.5%で続いた。

中でも「総合ECサイト・通販」で購入予定の人は50代で60.3%と高くなった。

毎年11月の第4金曜日前後に開催されるアメリカ発祥のブラックフライデーは、大規模なセールイベントとして日本国内でも定着しつつある。年々盛り上がりを見せるブラックフライデーの機会を逃さないよう、本調査結果を今後の施策検討に活かしたい。