TikTok、国内月間アクティブユーザー数が4200万を突破
TikTokは2025年11月27日、日本におけるTikTokの月間アクティブユーザー数が4200万（※1）を突破したことを公表した。
エンターテインメントに留まらない「経済圏」へと進化
今回、日本での利用者数が4200万を突破したTikTok。このことは、TikTokが単なるエンターテインメントに留まらず日本の生活者、ブランド、そしてクリエイターをつなぐ「経済圏」へと進化していることを示している。
TikTokでは、ショートドラマや漫画・アニメなど次世代カルチャーを牽引する多様なコンテンツだけではなく、学びに関する教育系コンテンツも広がっている。ユーザーにとって「新たな発見の場」として、多彩な興味や関心に対応できるプラットフォームへと成長している。
現在、日本国内でTikTokに広告出稿を行う企業数は48万社を超え（TikTok調べ）、マーケティング活動の重要なタッチポイントとしても利用が拡大。多くの企業や団体が活用することで、多様なコミュニティ、トレンドやカルチャーがTikTok上で生まれ、発見や発信がされ、ビジネス成長にも貢献している。
クリエイター経済を支えるプラットフォームとしても発展
2025年6月には「TikTok Shop」を日本で提供開始。「TikTok売れ」という言葉が象徴するように、この新しい購買体験はすでに浸透しつつある。特にコスメやアパレル、家電など、動画との親和性が高いカテゴリで成果があがっている。
また、TikTokはクリエイター経済を支えるプラットフォームとしても発展している。企業とのタイアップに加え、LIVEギフティングや報酬プログラムの「Creator Rewards Program」、さらにはTikTok Shopにおけるアフィリエイトプログラムなどの収益化手段を拡充している。
TikTokは今後について、「ユーザー、クリエイター、企業の皆さんとともに、新しいカルチャーを育み、世界中の日常をよりクリエイティブで豊かなものにしていくことを目指します」とコメントしている。今後もさらなる成長が期待される、TikTokの動向に注目したい。
※1：TikTok調べ。ユーザー数はTikTokとTikTok Liteのユーザー数（重複を除く）。
