デジタルガレージ、「DG AI Drive」にてAI検索最適化サービスを提供開始
株式会社デジタルガレージと、同社子会社の株式会社DGビジネステクノロジー(以下、DGBT)は2026年1月15日、ハイブリッド型AIパッケージ「DG AI Drive」の新たなラインナップとして、決済までシームレスに連携するAI検索最適化(GEO/Generative Engine Optimization)サービスの提供を開始した。
エージェントAI型への商取引を見据える
「DG AI Drive」は、マーケティング業務の効率化と高度化を実現する、ハイブリッド型かつオールインワン型のAIパッケージである。2025年8月に第一弾としてAIによる「広告運用自動化ソリューション」ならびに、AI×クリエイターによる「ビジュアル制作サービス」をローンチした。
商取引でのAI活用において指示や質問を前提とする生成AIから、エージェント型AIへの移行が進んでいる。今回提供が開始された「AI検索最適化」は、AIエージェントがユーザーの代理として商品を探索・提案だけでなく、購入・決済まで完遂するエージェンティックコマース(Agentic Commerce)時代を見据えたサービスだ。
事業者の商材・ブランドが「AIに選ばれ推奨されるための対策」から 「決済(購買)」までをシームレスに接続する、デジタルガレージグループならではの次世代商取引支援の展開となる。
AI検索にて「推奨候補」として引用されるよう支援
「AI検索最適化」のサービス概要について、デジタルガレージは次の内容を挙げている。
◆AI検索での「引用」や「推奨」を獲得
▷ChatGPTやGoogle AI Overviews、Perplexityなどの主要なAI検索において、自社ブランドが信頼できる「推奨候補」として引用されるよう、コンテンツの構造化や信頼性強化(E-E-A-T)(※1)を支援する。
◆AIへのデータ供給・ECサイトのヘッドレス化支援
▷ECサイト(フロントエンド)を介さず、直接AIアプリやAIエージェントが在庫情報や商品マスタデータをリアルタイムに参照し、購買に至る「AI時代の商取引」に対応する環境構築を支援する。

※画像元:デジタルガレージとDGビジネステクノロジー、「決済までシームレスに連携するAI検索最適化(GEO)」支援を始動(株式会社デジタルガレージ 他)
次世代コマース環境の構築を支援
グループ連携と今後の展開について、デジタルガレージとDGBTは次のようにコメントしている。
「本サービスは、DGグループの戦略パートナー企業および大手リテール企業との連携や実証実験を見据えて展開します。金融・決済データを活用した購買予測と、本サービスを組み合わせることで、『AIがユーザーの潜在ニーズを先回りして商品を提案し、決済まで完了する』新たな顧客体験の実装を目指します」
生活者の購買行動は「サイトを探す」ことから「AIと対話し、答え(推奨商品)を得る」ことへとシフトしており、AIエージェントがユーザーの好みを学習し、比較検討から決済・購入手続きまでを代行するフェーズ(エージェンティックコマース/Agentic Commerce)の到来が予測されている。次世代コマース環境の構築を支援するサービスとして、今後の動向に期待が寄せられる。
※1:Googleが検索品質評価ガイドラインで定めるウェブサイトやコンテンツの品質評価基準。「Experience(経験)」「Expertise(専門性)」「Authoritativeness(権威性)」「Trustworthiness(信頼性)」。


