Salesforce、「コンテンツ」「レイアウト」をパーソナライズするサービスを提供
株式会社セールスフォース・ジャパン(以下、Salesforce)は2026年3月4日、Agentforce Marketingの新機能「Adaptive Websites」の日本での提供開始を発表した。
パーソナライズされた顧客体験を提供
「Adaptive Websites」は、AIエージェントがWebサイト訪問者との対話を通じて、Webページのコンテンツやレイアウトを動的に変更。一人ひとりに「パーソナライズ」された顧客体験を提供する、画期的なソリューションである。
Salesforceは本サービスの特徴について、次の内容を挙げている。
◆対話に応じてリアルタイムに最適化されるWeb体験
▷AIエージェントがリアルタイムの対話内容をもとに、ページ構成や表示コンテンツ、おすすめ商品をその場で最適化。
◆すぐに答えが得られる、「見せながら伝える」体験
▷複数のページを行き来しなくても、AIエージェントがその場で質問に回答。製品詳細やサポート情報もリアルタイムに画面上へ表示されるため、文章だけでなく視覚的にもわかりやすく情報を得られる。
◆使うほどに最適化されるパーソナライゼーション
▷匿名の訪問者も含めて一人ひとりを識別し、やり取りを重ねるごとに体験を最適化。閲覧履歴や行動に応じた提案を行うことで、自然な形で購買や問い合わせへとつなげる。
◆Data 360のリアルタイムシグナルを活用
▷コンテンツデータと顧客データを統合し、より精度の高いパーソナライズを実現する。Adobe Experience Manager、Bynder、Sitecore、WordPress VIPなどのさまざまなCMSと連携可能で、既存環境を活かした導入が可能。
「顧客体験」を根本から変革
従来のWebサイトの課題について、Salesforceは「静的な構造が主流で、訪問者は目的の情報にたどり着くまでに複数のページを移動する必要がありました。必要な情報が見つからなければ、詳細を確認することを諦めてサイトを離脱したり、より分かりやすい情報を求めて競合サイトへ流出したりする可能性があり、企業にとっては大きな機会損失につながるという課題がありました」と指摘。
同社は「Adaptive Websites」について、「こうした顧客体験を根本から変革します」と続ける。訪問者がWebサイトを閲覧したり、サイトに埋め込まれたAIエージェントとの対話を開始したりすると、Agentforceがその意図や関心をリアルタイムで把握。ページ構成や表示コンテンツ、製品提案を動的に最適化する。
リアルタイムの最適化を軸に、顧客体験の高度化を支援するソリューションとして期待される。


