ZOZO、「Apps in ChatGPT」に対応 AIとの会話からファッションを提案

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ECのミカタ編集部

ZOZO、「Apps in ChatGPT」に対応し、アプリ連携を開始

株式会社ZOZOは2026年3月9日、OpenAIの対話型AI「ChatGPT」の新機能「Apps in ChatGPT」に、ファッション領域でいち早く対応。アプリ連携を開始した。

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スムーズなファッションの情報探索を実現

OpenAIが2025年12月に提供を開始した「Apps in ChatGPT」は、ChatGPT上で外部サービスのアプリを会話の流れの中で利用できる機能である。

今回の連携により、ファッションコーディネートアプリ「WEAR by ZOZO」(以下、WEAR)のコーディネート提案およびファッションEC「ZOZOTOWN」のアイテム情報をChatGPT上でシームレスに提供する。

ユーザーの「言語化しにくい」ファッションの好みや悩みを引き出し、ニーズに沿った提案へとつなげることで、よりスムーズなファッションの情報探索を実現する。

◆利用方法
▷ChatGPTのアプリ一覧から「ZOZO」を検索して選択。
▷ChatGPTの画面に表示される案内に従ってアプリ連携を行う(初回のみ)。
▷メッセージの冒頭で「@ZOZO」とアプリを呼び出し、質問することでコーディネートやアイテム提案を受け取ることが可能。

画像とテキストで「コーディネート」「アイテム」を提案

本連携の特徴について、ZOZOは次の内容を挙げている。

◆会話を通じてコーディネートやアイテムを提案
▷ChatGPT上での会話内容に応じて、WEARやZOZOTOWNのコーディネート画像および関連アイテム情報をもとに、画像とテキストでコーディネートやアイテムを提案する。

◆1400万件以上のコーディネート投稿データを活用
▷WEARが保有する1400万件以上(2025年12月時点)のコーディネート投稿データを活用。シーンや天候、好みのテイストなどChatGPT上での会話内容に基づく条件に合わせて、コーディネートやアイテムを提案する。

◆会員登録不要で利用可能
▷WEARおよびZOZOTOWNの会員登録は不要。ChatGPT上で「ZOZO」のアプリ連携を行うことで利用できる。
※ChatGPTの利用にはログインが必要。提供条件はOpenAIの仕様に準拠する。

※画像元:ZOZO、「Apps in ChatGPT」に対応し、アプリ連携を開始(株式会社ZOZO)

「ファッションの『こと』ならZOZO」へ

今後の展開について、ZOZOは次のようにコメントしている。「当社は、ZOZOTOWN・WEAR・似合うラボなどで得た膨大なデータを活用し、ファッションに特化したZOZO独自の対話型AIエージェントの開発も進めています。今後もファッション領域におけるAI活用をさらに推進し、『買う前』から『買った後』までのあらゆる接点に寄り添い、新しいファッション体験を創出していきます」

ファッションの情報探索は、具体的なイメージの言語化が難しい。そのため、「検索しても求める情報にたどり着きにくいという課題がある」と同社は指摘する。あいまいな要望をやり取りの中で整理しながら条件を言語化して、具体的なコーディネートやアイテムの提案へとつなげる本サービス。多くのユーザーから、注目を集めそうだ。「ファッションを『買う』ならZOZO」から「ファッションの『こと』ならZOZO」へと進化し続ける同社の動向を引き続き追っていきたい。


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