BASE、Apple Watchで買い物が楽しめる専用アプリを開発
BASEがApple Watch向けアプリケーションを開発
登録したショップが新商品を追加した際に通知が届き、Apple Watchでの購入が可能
EC事業者はApple Watchで販売状況の確認や在庫補充などが行える
時間を見る感覚で商品を見る、ECの新しいコミュニケーションを生みだすApple Watchアプリ
BASE株式会社(以下、BASE)は、運営する無料ネットショップ開設サービス「BASE」のApple Watch向けアプリケーションを開発したと4月21日に発表した。
今回発表されたアプリは、Apple Watch専用アプリとして開発されたもので、iTunes App Storeにてダウンロード可能な「BASE」のiPhoneアプリ Version 2.5.0以降に組み込まれる。利用者は、お気に入りに登録したショップが新商品を追加した際に通知が届き、Apple Watchでの購入が可能(商品の購入には、「BASE」のiPhoneアプリから事前にオンライン決済サービス「PAY.JP」のログインとクレジットカード番号の登録が必要)。すぐに売り切れてしまう人気商品を場所や時間を選ばずに誰よりも早く入手することができる。同サービスでは、「BASE」スタッフが厳選したおすすめ商品を毎週掲載していくとのこと。
また、同サービスは、一般ユーザーだけでなく、Apple Watchを使うショップオーナーにも数々のメリットを提供し、新しいECショップの管理を生みだす。例えば、商品の購入通知や販売状況の確認。メールでの発送連絡。さらに、商品の在庫補充など。こうした機能がタップするだけの簡単操作で行えるようになる。
Apple Watchの発売は4月24日から。その登場は、テレビやネットで盛んに話題となっている通り、爆発的なブームが予測される。Apple Watchには、iOSの最新版「iOS 8.2」が搭載されることもあり、これまでになかったEC事業者と消費者の新たなコミュニケーションを築いていくのではないだろうか。