多店舗受注・顧客管理システム「Robot-in」、「EC-CUBE3」連携のブラグインリリース
ハングリードが「Robot-in」と「EC-CUBE3」の連携を可能にするプラグインをリリース
連携することで「自動受注取込」や「今すぐ受注取込」の利用が可能
「EC-CUBE3」の店舗側ステータスを「Robot-in」より変更することも可能
ハングリードの「Robot-in」が「EC-CUBE」最新バージョンとの連携を可能に
EC事業者のインターネットビジネスを支援するハングリード株式会社(所在地:東京都中野区、代表取締役:吉武修平 以下、ハングリード)は、同社が提供する多店舗受注・顧客管理システム「Robot-in」と、ECオープンプラットフォーム「EC-CUBE3」の連携を可能にするプラグインをリリースしたことを7月22日に発表した。
「EC-CUBE」は、株式会社ロックオンが開発するネットショップ用ソフトウェアのオープンプラットフォーム。「ショッピングカート」機能はもちろん、「商品検索」「ユーザーレビュー」機能をはじめ、「売上げ集計」機能、「ポイント購入」「メルマガ配信」機能まで、ネットショップ構築に必要な機能を全て揃える。最新バージョンとなる「EC-CUBE3」は、今月1日に公開されたばかり。
「Robot-in」(http://www.robot-in.com/)は、csvの取込操作が不要な受注取込機能、店舗側とのステータス連動機能、テンプレートを使用したメール送信機能、csv出力機能などを多数揃える多店舗受注・顧客管理システム。今回の「EC-CUBE3」の連携を可能にするプラグインのリリースにより、「EC-CUBE3」を使用して作られた店舗より、1時間に1回自動で受注を取込む「自動受注取込」やクリックひとつで受注取込ができる「今すぐ受注取込」の利用が可能となる。また、「EC-CUBE3」の店舗側ステータスを「Robot-in」より変更することも可能。インストールは、「EC-CUBE3」管理画面より行えるとのこと。
前回のバージョンアップより、約7年半ぶりの刷新を行った「EC-CUBE」。POSレジやIoT(Internet of Things)対応なども視野に入れ、拡張性がさらに高められている。これまで連携していた各社のバージョンアップへの対応は必須で、ハングリードも今回のスピーディなプラグインのリリースに至ったと思われる。