19自治体が参加

ヤフー株式会社は1月15日、「Yahoo!ショッピング」において全国の特産品や名産品などの販売を開始した。全国の自治体などと連携し、今後も拡大予定だ。

海の幸、山の幸、厳選チーズにすき焼きなど、ご当地自慢の品が盛りだくさんとなっている。

出店無料化で日本のEC化率向上、eコマース革命へ

出店料などを“無料”にすることで、これまでECサイトに並びにくかった旬のものが期間限定で出荷できるようになる。今回連携する地方自治体および販売商品の詳細は以下の通り。

【賛同自治体一覧（総務省地方公共団体コード順）】
＜1月15日より出店開始（※）＞
陸 前高田市（岩手県）、那須町（栃木県）、坂戸市（埼玉県）、三条市・燕市（燕三条地場産業振興センター／新潟県）、南砺市（富山県）、関市（岐阜県）、三 島市（静岡県）、松阪市（三重県）、多可町（兵庫県）、吉野町（奈良県）、上板町（徳島県）、宇多津町（香川県）、鞍手町（福岡県）、大刀洗町（福岡 県）、武雄市（佐賀県）、錦町（熊本県）、薩摩川内市（鹿児島県）、石垣市（沖縄県）

（※）1月15日から出店する自治体は、自治体運営型通信販売サービスを推進している「JAPAN satisfaction guaranteed」に参画している自治体となります。

＜出店予定＞
美瑛町（北海道）、石巻市（宮城県）、大阪府

（プレスリリースより引用）

これまで自治体のYahoo!利用としては、公共料金の扱い、差し押さえ品のオークションなどがあった。このECサイト発足は、一般の人に縁の深い自治体となるためにも、絶好のツールとなりそうだ。