JTB商事、多言語ECサイト「WOAH!JAPAN」を開設!
JTB商事は、海外居住者向け多言語ECサイト「WOAH!JAPAN」の開設及び国内小売店舗の免税店化を行う
日本語・英語・中国語(繁体字、簡体字)に対応し、海外居住者がECサイト上で商品を購入から決済まで完了すると、国際スピード郵便(EMS)等で自宅まで届く
JTB商事直営の小売店舗である「J’s旅道具 池袋店」は、9月27日よりJTB初の免税店として営業開始
訪日外国人観光客への日本商品の販売強化するために「WOAH!JAPAN」
JTBグループで旅館ホテル向け商事事業・旅行関連商事事業などを展開する株式会社JTB商事(以下「JTB商事」)は、増加する訪日外国人観光客への日本商品の販売強化を目的に、海外居住者向け多言語ECサイト「WOAH!JAPAN」の開設及び国内小売店舗の免税店化を行う。
「WOAH!JAPAN」は、日本語・英語・中国語(繁体字、簡体字)に対応し、海外居住者がECサイト上で商品を購入から決済まで完了すると、国際スピード郵便(EMS)等で自宅まで届く仕組みである。商品購入代金の他、海外配送費用は購入者負担になり、国によっては関税等がかかる場合がある。なお、「WOAH!JAPAN」は10月1日に開設する。
商品に関しては、JTB商事が今まで取り扱ってきた日本国内の土産品に加え、訪日外国人に人気が高い工芸品や日用雑貨品も取り揃えた。「WOAH!JAPAN」へ出品することで、生産者・メーカーは、JTB商事との国内での取引を通じて海外マーケットへ挑戦することができる。まずは訪日外国人を足掛かりとし、今後は、世界各国の人々に対して「WOAH!JAPAN」の認知度を高めるため、OTA(オンライントラベルエージェント)とのリンクや、JTBの在外支店を利用する訪日旅行客、国内観光ツアー利用者への告知を積極的に行う。
また、JTB商事直営の小売店舗である「J’s旅道具 池袋店」(東京都豊島区サンシャインシティ内)は、9月27日よりJTB初の免税店として営業を開始した。今まではJTBグループの旅行用品専門店とし、スーツケース、旅行小物類、日本や海外のお土産品などを取り揃えてきたが、新たに海外向け家電商品、工芸品などを集めたセレクトコーナーを開設し、中国語・英語での対応を始めた。
今後は、サイト上で商品の購入予約を受け、JTB商事が運営する国内の免税店舗で受取、購入ができる仕組みも拡充する計画を立てている。ECサイトと国内店舗の連携により、お客様の利便性を高め、来日前から旅行中、帰国後までの需要に対応していく。
日本に観光に来る外国人が多い中、日本の商品を購入する人も増えてきている。だが、言語の壁があると購入をためらってしまう。「WOAH!JAPAN」では、日本語・英語・中国語を対応してくれるため、言語の心配が無くなる。全ての人に日本の商品を購入してもらうためにも必要なサービスである。