Amazonマーケットプレイスで自動価格改定が実現!?

イー・エム・エー株式会社がAmazonマーケットプレイス用自動価格改定システム「Amalyzing(アマライジング)」の提供を開始
「Amalyzing」は24時間365日、売れる価格に更新するクラウド型サービス
柔軟な価格設定ルールにより、ライバル店の動きに合わせた価格設定が可能になる

ライバル店に合わせた柔軟な価格変更はAmalyzingが自動で!

イー・エム・エー株式会社(以下 イー・エム・エー)はAmazonマーケットプレイス用自動価格改定システム「Amalyzing(アマライジング)」(以下 「Amalyzing」の提供を2015年10月13日に開始した。

「Amalyzing」はクラウド型のAmazonマーケットプレイス用自動価格改定システム。Amazonマーケットプレイスのライバル店の出品価格情報を取得し、設定した価格改定ルールに沿って24時間、出品価格をコントロールする。クラウド型システムのため、専用PCは必要なく、外出先から確認や改定ルールの変更が可能だ。

「Amalyzing」の特徴は大きく3つ。
1つ目は「柔軟な価格改定ルール」だ。ライバル店の価格に合わせて自社の価格をコントロールできるようになっている。具体的には、現在のカート価格からマイナス1円、3位価格と同額、自社の出品コンディション以上の最安からプラス2円などが設定できる。また、無駄な価格下落を防止するため、自社がカートを獲得したら改定をストップさせる仕組みなども搭載されている。

2つ目は「アラートメール送信機能」。設定した上限価格や下限価格に達した場合や25%以上の大幅な価格変動があった場合などにアラートメールで知らせてくれる。

3つ目は「過去の売れ筋ランキング、カート価格の参照」が可能な機能だ。収集した最安価格やカート価格、売れ筋ランキングなどが履歴として確認できる。仕入れや販売戦略を立てる際の参考として利用することもできる。

24時間365日、商品の購入ができ、他ECサイトとの価格比較もしやすいAmazonマーケットプレイスでは、適切な価格設定が売り上げの鍵を握る。柔軟な価格設定が可能な「Amalyzing」がAmazonマーケットプレイスでの出品には必須となりそうだ。