台湾最大手×セブンでつくる、より身近な越境EC
最速5日間で商品を届ける越境EC
台湾越境EC最大手の買對股份有限公司(以下、MYDAY)は、台湾コンビニ最大手の統一超商股份有限公司(以下、7-ELEVEN)と業務提携し、ユーザーが購入した海外の商品を最速5日間で台湾に届け、台湾全土5,000店舗の「7-ELEVEN」にて商品の受け取り、支払いが可能なサービスを開始したと発表した。
「MYDAY」を通じて購入できる商品は、日本のYahooオークションやアメリカのAmazon、韓国のGMARKETなど、各ECサイトに掲載の商品。独自にローカライズしたインターフェースにより、商品をスムーズに購入できるサービスを提供する。なお、「MYDAY」は、安全な取引環境を提供するため、台湾国内業界で始めてISO認証を取得。同時に台湾では唯一経済部の認可を受けている。
「MYDAY」は、本サービスの展開にあたり、12月8日までの期間、キャンペーンを実施。「海外ショッピング手数料の無料化」「国際運賃の一律12%オフ」「店舗受取手数料の無料化」、さらに「7-ELEVEN」での商品の受取の際に「アメリカンコーヒー(Mサイズ)」をプレゼントするなど、大盤振る舞いの特典を用意している。
リアルとネットの垣根が消える。日本と中国の垣根が消えて、すべてがボーダレスの時代に。MYDAYと7-ELEVENの連携にみるあらゆる方向から押し寄せる競争の波。これに打ち勝つのは店舗の志や商品力、そして戦略しかない。国内ターゲットも、そこへの強化は急務となるに違いない。