Criteoの導入・運用を簡単に安価に!Gyro-n DFM

ECのミカタ編集部

デジタルマーケ支援ツールGyro-nに新シリーズ登場

株式会社ユニヴァ・ペイキャスト(以下、ユニヴァ・ペイキャスト)はデジタルマーケティング支援ツールGyro-n(ジャイロン)に、Criteoをはじめとするデータフィールド広告の出稿に必要なデータフィードの作成をすべて自動化して管理できるデータフィード管理ツール「Gyro-n DFM」をリリースしたと先ほど発表した。

Criteoとはデータフィードを用いて、少ない予算で大きなコンバージョンを見込むことができ、さらにYahoo! Japanをはじめとする大手メディアに配信できる人気のリターゲティング広告。コンバージョンは見込めるものの、Criteoに最適化させたデータを準備するリソースが確保できない、膨大な商品点数があるためデータフィードを最新の状態になかなか維持できない、そもそも技術・予算的な問題でデータフィードを用意することができない、など、データフィードの作成に課題を抱えている企業は多かった。

今回リリースされた「Gyro-n DFM」はお客様のWEBサイトをクロール、商品情報を自動で取得しデータベース化し、Criteoのフォーマットに合わせたデータフィードを自動で生成するため、膨大な商品点数を持つECサイトでも手間をかけずにデータフィード広告の管理が可能となった。クロールは毎日行われ、常に最新のデータに維持されるという。Criteoタグについても、JavaScriptの専門知識を持たない方でも状況に合わせたカスタマイズ・実装が行えるタグカスタマイズ機能が備わっている。

注目はGyro-n DFMの3つの機能!

Gyro-n DFMは特徴的な機能が3つ備わっている。それは「クローリング&フィード自動生成機能」「商品データ管理機能」「タグカスタマイズ機能」だ。

「クローリング&フィード自動生成機能」とは、自社でデータフィードの作成が難しい場合に、自社のWEBサイトをGyro-n DFMのクローラーが自動でクロール、サイト上の商品情報から自動でデータフィードを生成するもの。クロールは毎日行われ最新の情報を取得するため、データフィードは常に最新の状態に維持される。
また、「商品データ管理機能」により、Gyro-n DFMで管理されたデータフィードは、文字数制限、必須項目などのチェックを行い、Criteoのフォーマットに合わせたデータに自動で最適化される。最適化されたデータフィードは、Gyro-n DFMからCriteoに定期的に取り込まれるため、手間がかからないのが魅力だ。
そして、「タグカスタマイズ機能」は、トップページ、商品詳細ページ、一覧ページ、ショッピングカート、コンバージョンページなどに配置するCriteoタグのカスタマイズをサポートしている。JavaScriptの専門知識なども必要だったCriteoタグのカスタマイズ作業を管理画面上のUIから誰でも簡単に行えるようになる。

なお、Gyro-n DFMは、20,000アイテムまでのデータフィード使用料が月額12,000円、データフィード生成オプションが50,000円(初期費用のみ/更新は無料)から利用でき、管理画面は日本語、英語、韓国語の3か国語に対応している。

大量の情報が飛び交うインターネット上で事業を行うECショップにとって広告運用やデジタルマーケティングは必須となる。しかし、デジタルマーケティングは必要な知識も多く、手間もかかるもの。それをいかに簡単に、手軽に行うかはECショップの課題の一つであろう。今回リリースされた「Gyro-n DFM」をはじめとするGyro-nシリーズはデジタルマーケティングをより簡単に、より手軽にするツール。予算も少なく始められるため、デジタルマーケティングに悩みを抱えるECショップの助けになるツールとして期待される。


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