東急百貨店では最大28.1%!電子クーポン効果を見える化

オムニチャネルマーケティングの成果

株式会社Leonis&Co.は2月6日、同社が開発・提供するオムニチャネルマーケティングシステム「OFFERs」を導入した東急百貨店アプリによるクーポンキャンペーンの結果を発表した。

結果は平均7.2%、最大28.1%のクーポン反応率を記録。通常5%未満の紙媒体を大きく超える、効果的なマーケティングを実証した。

昨年10月の第一回、本年1月の第二回の結果を受けて、第三回は2月6日から9日までにバレンタインアプリダウンロードキャンペーンを展開。

期間中はクーポン提示で使用できる優待券300円相当を配布している。

「OFFERs」とは

WEBと実店舗をシームレスに購買者と結ぶ、オムニチャネルマーケティングシステムで、事業者のアプリ、サービスに組み込んだ効果測定が性格に出来ることを特長としている。クーポンの利用回数など実績の把握や、枚数、有効期限のコントロール、位置情報を組み合わせた特別オファーの提供なども可能。

効果が見えるようになることで、既存の事業者に対して確実にアピールできることも、オムニチャネルマーケティングの強みといえる。今後紙媒体からの移行がさらに進むことは間違いない。