電子マネーの実態は

株式会社エヌ・ティ・ティ・カードソリューションが提供する「EJOICAセレクトギフト」のサービス内容に関し、NTTカードソリューション担当者が電子マネーの市場動向の見解を述べた。

電子マネーの利用は近年拡大の一途を辿っており、2012年には3兆円近い市場が生まれている。この電子マネーの市場拡大にともない、EJOICAセレクトギフトを利用する企業も増加している。

また、企業が電子マネーをキャンペーンや調査の謝礼などに利用するケースも浸透してきているという。

なぜ電子マネーが注目されているのか

電子マネーではおつりが面倒といった現金を持つことのデメリットが解消され決済が可能となる。

身近なコンビニエンスストアといった提携店舗も増加しており、利便性の理解も向上し、電子マネーを利用すればポイントが貯まり、電車賃が現金よりも安い場合があるといったユーザーにもお得感があるからだという。

EJOICAセレクトギフトとは

メール添付やWebに直接表示することで贈ることが可能なため、紙やカードといった金券などのようなコストがかからない。受け取ったユーザーの生活シーンに合わせて実店舗やネットショップでも使用できることも特長だ。

今後はEJOICAセレクトギフトの選択先にゲームや電子書籍、音楽配信などで使える「NET CASH」の検討も検討されている。さらに場合によっては電子マネーだけでなく、リアルの金券や物品も選択メニューに取り入れるといった、「セレクト」の幅を広げていきたいとしている。