父の日ギフト選びは、ECでウィンドウショッピング?【ウェブクルー調べ】

ECのミカタ編集部

父の日ギフトは期待していない?

 高齢者住宅の相談窓口「シニアのあんしん相談室」を運営する株式会社ウェブクルー(以下、ウェブクルー)は、全国の3,231人を対象に「父の日に関するアンケート」を実施した。

 子供が居る男性を対象に「昨年の父の日にお子様からプレゼントなど、何かしてもらいましたか?」と質問をし、それに対して「してもらった」が47.3%、「してもらわなかった」が52.7%と、2人に1人以下が何かをしてもらったことになる。また、昨年の母の日の実施率60.2%(2016年3月にウェブクルーが実施した「母の日に関するアンケート」の結果より)と比較し、大きく実施率が下回る結果となった。

 さらに、「今年の父の日はお子様からのプレゼントなどを期待していますか?」という質問に対し、71.9%が「どちらかといえば期待していない」「期待していない」という結果となった。その理由として「子供に負担をかけたくない」「特別なことは必要ない」など、子供への配慮や、父の日に対して特別感を持っていない意見が多かった。それに対し、「期待している」と答えた人は「普段はあまり交流の機会がないので」や「一緒にお酒を飲みたい」など父の日の1つの機会として、子供との交流を図りたいと考えている意見が多く見られた。

昨年の父の日ギフトは何をした?

 昨年の父の日にプレゼントなど、何かした人を対象に「昨年の父の日に何をしましたか?」という質問をしたところ、男女間で違いが見られ、女性の第1位は「食品・スイーツを贈った」(34.3%)に対し、男性は第1位が「お酒を贈った」(23.3%)となった。母の日は「お花を贈る」という回答が半数近く占めていたが、父の日には圧倒的に多数を占める回答は見られなかった。

 母の日にはお花を贈ることが定番化されていることに対し、父の日の贈り物はあまり定番化されていないことが分かる。「働くお父さん」というと、「スーツにネクタイ姿」をイメージする人も少なくないが、クールビズや働き方の変化によるネクタイ着用率の低下で、昔は定番化されていたネクタイも最近では定番から外されているのかもしれない。

26.4%がECで購入!?

 父の日ギフトの購入場所に関しては、全体で51.7%が実店舗、26.4%がECで購入しているという結果となった。実店舗とECで購入理由をそれぞれ聞くと、実店舗は「直接見て買いたいから」、ECでは「品揃えが豊富だから」がそれぞれ1位だった。

 実店舗とECでの購入理由は、父の日と母の日で大きく差がないような結果となった。その中でも、「たまたま良い商品を見つけたから」という理由から考えられることは、父の日は、母の日とは違い、定番商品が定着していない。そのため、ウィンドウショッピングの最中やネットサーフィンの最中でたまたま見つけたものをギフトとして選ぶ人が多いのだろう。

今までで一番嬉しかったこととは?

 最後に「今までの父の日で一番嬉しかったことは何ですか?」の質問に対し、「分からない・無回答」を除き、1位「その他」(22.2%)、2位「メッセージをもらった」(15.7%)、3位「ファッション小物(ネクタイ、ベルト、靴下等)をもらった」(13.0%)となった。母の日と同様、「メッセージをもらった」が第2位だ。また、印象に残っているエピソードを聞いてみると、「肩たたき券」や「似顔絵」などの回答が多くみられた。その他のエピソードとして、「こどもが幼稚園に通っていたころ、父の日に絵を描いてきたことを今でもよく覚えている。」(40代男性/神奈川県)、「去年初めての給料で座椅子を買ってくれたこと。ボロボロの座椅子を使っていたものを見ていたことと、初月給というのがすごくうれしかった。涙が出てしまった。」(50代男性/山口県)などと感動のエピソードが寄せられた。

 今回のアンケートの結果通り、父の日のプレゼントに悩みがちだ。母親とは一緒に居る時間が比較的多く、趣味等が分かるため、迷わず母親に合ったプレゼントを選べる。それに対し、父親は仕事をしていることもあり、一緒に居る時間が少なく、趣味等が分かりにくく、プレゼントが選びづらい傾向がある。だが、父親はみな、意外と子供のことを母親以上に考えている。成長すると父親との口数が少なくなってしまうが、父親の子供を想う気持ちは変わらない。それを再認識するためにも、父の日が近くなったら、父親とじっくり話してみて、欲しそうなものをプレゼントを探ると良い。父の日にそれをあげると、父親は期待していない分、大喜びするはずだ。もしも、忙しくて買い物に行く時間が無いならば、ECを利用すると素敵なプレゼントが見つかるかもしれない。


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