ジーニー、新広告フォーマット「ブランドゾーン広告」の提供を開始

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ECのミカタ編集部

ジーニー、リテールメディアプラットフォーム「GENIEE RMP」で新広告フォーマット「ブランドゾーン広告」の提供を開始

株式会社ジーニーは2025年9月26日、リテールメディアプラットフォーム「GENIEE RMP」において、サイト内でブランドロゴと商品一覧をセットで表示する新広告フォーマット「ブランドゾーン広告」を開発および提供開始することを発表した。

興味を持ったブランドや商品へ即座に遷移

「ブランドゾーン広告」とは、ECサイトのトップページや検索結果ページなどに、ブランドロゴと商品一覧を同時に表示させる視認性の高い広告枠。ジーニーによると従来のバナー広告とは異なり、以下の3要素を組み合わせて表示することが可能となる。

◆ブランドロゴ
◆ブランドの世界観を伝える動画・画像
◆商品リスト


ユーザーは広告を一目見ただけで「どのブランドの、どのような商品があるのか」を直感的に理解し、興味を持ったブランドや商品へ即座に遷移できる。これにより「認知拡大」と「顧客獲得」を促進し、広告効果の最大化を実現する。

※画像元:リテールメディアプラットフォーム「GENIEE RMP」で新広告フォーマット「ブランドゾーン広告」の提供を開始(株式会社ジーニー)

ブランド訴求と購買促進を同時に実現

ジーニーは「ブランドゾーン広告」の活用により、広告主とECサイト運営者に以下のメリットがあると説明する。

◆広告主にとってのメリット
▷認知と購買の同時促進:ブランドイメージを伝えつつ、商品そのものへの直接的な導線を確保する。
▷柔軟な運用:管理画面から表示商品を任意に設定可能。新商品やキャンペーン商品の重点プロモーションにも最適。

◆ECサイト運営者にとってのメリット
▷収益機会の拡大:付加価値の高い新たな広告枠を提供できるため、収益向上が期待できる。
▷ユーザー体験の向上:ユーザーが求めるブランド情報と商品情報を同時に提示できるため、サイトの回遊性向上と満足度向上に貢献する。

今回の新機能開発は、ECサイトへ広告出稿する広告主から「ブランド認知の向上と実際の購買促進を同時に実現できる広告枠がほしい」という要望が多数寄せられたことがきっかけとなっている。広告主、運営者、ユーザーの三者それぞれにメリットを提供する本機能。今後の展開に注目したい。