ギフティ、「告知」と「購買成果」に特化したプロモーションプラットフォームを提供開始

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ECのミカタ編集部

「告知」と「購買成果」に特化したメーカーの販促施策を実現するプロモーションプラットフォーム「Performance Media Network」の提供を開始

株式会社ギフティ(以下、ギフティ)は2025年12月1日より、「告知」と「購買成果」に特化したメーカーの販促施策を実現するプロモーションプラットフォーム「Performance Media Network(パフォーマンス メディア ネットワーク)」の提供を開始する。

広告を複数メディアへまとめて成果報酬型で出稿

「Performance Media Network(以下、PMN)」は、販促目的やターゲットに合わせた広告を複数のメディアへまとめて成果報酬型で出稿できるサービスである。

ギフティは本サービスの特徴について、次のように説明している。

◆手軽に大規模なリーチを実現
月間10万件以上の購買促進が見込める独自のメディアネットワークを構築しているため、
本サービスへ広告出稿の手続きをするだけで同時に複数のメディアへの広告掲載が可能となる。広告出稿の手続きやメディアへの交渉や管理の工数を抑えた上で、従来よりも多くのユーザーへのリーチが実現できる。

◆目的・ターゲットごとで配信先の設定が可能
購買数に応じて費用が発生する成果報酬型のため、ROIが悪化するリスクが低く、はじめやすく利用しやすい。また、レシート情報を用いた購買判定を行っているため、不正が発生するリスクもほぼゼロで安心して利用可能。

◆購買にまつわるさまざまな情報も取得が可能
購買数はもちろん、エリア・併売商品など購買にまつわる情報も取得可能。レシート情報をもとに顧客の行動を深く理解することができる。こうしたデータが1つの施策から得られることで、次回施策につながる仮説立てなどがしやすくなり、販促活動がスムーズに行える環境を作ることができる。

※画像元:Performance Media Networkとは(株式会社ギフティ)

プロモーションにおける課題を解決

ギフティが提供する「giftee for Business」は、2016年のサービス開始以来、アンケート謝礼や来店促進、SNSキャンペーンなど、業界を問わず法人のマーケティング施策を支援してきた。

これまで、メーカーが店頭でプロモーションを行うとき、販売員の確保やPOP設置など準備負担が大きく、ターゲット層へのリーチや効果検証も難しいという課題があった。また、オンラインでの施策についても、プロモーションLP以外での告知を横断的かつ手軽に実施する手段がなく、加えてレシート等のオフラインの購買データを活用する場合も、文字認識の精度や不正応募などさまざまな問題を抱えていた。

「giftee for Business」は、こうした課題を解決するため、WED株式会社(以下、WED)との協業により「PMN」を開発。インセンティブの提供まで一気通貫で実現するプラットフォームとして提供するに至った。2025年10月時点では、メディアパートナーとして、生活者と大手小売店・ブランドをつなぐプラットフォーム「Gotcha!mall」、家計簿サービス「Zaim」、日本最大級のレシピ動画メディア「デリッシュキッチン」、チラシ・買い物情報サービス「トクバイ」と連携しており、プロモーションを展開するプラットフォームとして活用可能となっている。

メディアパートナーを今後も拡大する予定

ギフティは今後の展開について、次のようにコメントしている

「より横断的で大規模なプロモーションが手軽に実施できるよう、『PMN』のメディアパートナーを今後も拡大する予定であり、また、追加機能の開発を行い、一層効果的なソリューションとすべくアップデートを行う予定です」

「giftee for Business」では、企業の多様なニーズに応えるべく、引き続き、サービス開発・改善や他社との協業、サービス連携を推進する方針を示す。

今後もギフトの活用シーンの広がりに対応し、サービスを通し豊かでオリジナリティのあるギフト体験の支援ができるよう、各種ソリューション、サービスの拡充を行う見込みだ。各事業者の販促施策をサポートする存在として、今後の活躍に期待が寄せられる。


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