ニュウジア、ペット専用AI試着「Pet Mode」提供開始

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ECのミカタ編集部

【国内市場に革新】ペット服の撮影コストを最大90%削減!AI試着プラットフォーム「WearStudio.AI」が、ペット専用にチューニングされたAI技術による「Pet Mode」を提供開始

株式会社ニュウジアは2026年4月3日、AI試着画像生成プラットフォーム「WearStudio.AI」において、ペットアパレル専用のAIバーチャル試着機能「Pet Mode」の提供を開始した。

EC運営のパートナー企業を紹介してもらえるって本当?

ペットの「商品着用画像」をAIが自動生成

「Pet Mode」は、手元にある「商品画像」と「ペットの画像」をアップロードするだけで、犬や猫がその商品を自然に着用した画像をAIが自動生成する機能である。

これによりコストと労力、モデルのペットに負担がかかっていたアパレル撮影のワークフローの大幅な見直しが可能に。本機能によりホームセンターやペットショップ、アパレルメーカーECの飛躍的な成長を支援する。

本機能の特徴について、ニュウジアは次のように説明している。

◆約50秒の高速生成
▷平置き画像やトルソー画像など、通常のEC用商品画像をそのまま使用可能。ペットの画像とあわせてアップロードするだけで、AIが体型やポーズに合わせて商品を自然に着せた画像をわずか約50秒で生成する。

◆多犬種・多猫種に対応するプリセットモデルを標準搭載
▷国内で人気の高い犬種・猫種のプリセット画像を豊富に用意。自社でモデル画像を用意できなくても、すぐに多様な犬種の着用イメージを量産できる。

◆B2Bだけでなく、B2Cの新しい購買体験にも対応
▷企業が商品ページを作成するためだけでなく、ECサイトを訪れた飼い主が「自分のスマートフォンの写真」をアップロードし、購入前にオンライン試着を楽しむといったB2Cサービスへの応用も可能。

※画像元:ペット服の撮影コストを最大90%削減!AI試着プラットフォーム「WearStudio.AI」が、ペット専用にチューニングされたAI技術による「Pet Mode」を提供開始(株式会社ニュウジア)

劇的なコスト削減と売上向上をもたらす

人間のモデルであれば数分で終わる撮影も、犬や猫の場合は動き回ったり、嫌がったり、脱いでしまうなど1着の撮影に時間と労力を要することも珍しくない。また、長時間の着せ替え撮影はペットのストレスになることから動物福祉の観点からの課題も挙げられている。

また、「多種多様な犬種・猫種の体型差への対応が物理的に困難」など、ペット服の撮影を含む構造的要因についてニュウジアは指摘する。

こうした状況の中、同社は「Pet Mode」について、以下の企業に対して劇的なコスト削減と売上向上をもたらすとしている。

◆ホームセンター(ペット用品売場を強化する大手チェーン)
◆ペットアパレルメーカー・ブランド(自社ECサイトを運営する企業)
◆ペットショップチェーン(オンライン販売を強化中の企業)
◆ペット用品ECモール出店者(楽天市場・Amazon等で展開する事業者)
◆ペットアパレルのOEM/ODMメーカー(取引先への提案力を強化したい企業)


実際のサンプル到着前でも、デザイン画や仮画像から着用イメージを先行作成できるため、販売開始のリードタイムを大幅短縮可能となる。また、あらゆる犬種でのリアルな着用イメージを商品ページに掲載可能になり、「うちの子に似合う!」という購買意欲の喚起にもつながる、としている。

※画像元:ペット服の撮影コストを最大90%削減!AI試着プラットフォーム「WearStudio.AI」が、ペット専用にチューニングされたAI技術による「Pet Mode」を提供開始(株式会社ニュウジア)

EC展開を強力に支援

ペットに対するバーチャル試着の困難性について、ニュウジアは次のように説明する。

「長毛、短毛、巻き毛、ワイヤーヘアなど、ペットの毛質は多岐にわたります。首元や袖口から毛が自然にはみ出す様子など、衣服と被毛の境界線をAIが不自然さなく処理しなければ、合成写真のような違和感が生まれてしまいます」

また、「座る」「伏せる」「振り向く」など特有の姿勢をとるため、洋服のシワや柄の歪みを三次元的に矛盾なく生成する高度な演算が求められるという。

WearStudio.AIの「Pet Mode」は、これらのペット固有の複雑さに徹底的に特化した、最新鋭の画像生成アーキテクチャを搭載。元となるペット画像の構造を完全に維持しながら、商品画像を高精度に合成・着せ替えを行うという、「極めて自然なペットのバーチャル試着」を実現した。

ペットアパレル業界の「撮影の壁」を打破し、EC展開を強力に支援するサービスとして今後の動向に期待が寄せられる。