TikTok Shopが「LIVEオークション」機能をリリース
「TikTok Shop」は2026年4月8日、新機能「LIVEオークション」機能を日本市場でリリースした。
視聴者がリアルタイムで入札・購入に参加
「TikTok Shop」がリリースした「LIVEオークション」とは、LIVE配信を通じて視聴者がリアルタイムで入札・購入に参加できる仕組み(※1)。
従来の「検索して買う」ショッピングとは異なり、コンテンツを通じて「楽しみながら欲しいものを発見し、その場でシームレスに購入まで完結する」というTikTok Shop独自の「ディスカバリーEコマース」をさらに進化させたものとなる。
本機能の特徴について、TikTokは次の内容を挙げている。
◆没入型のディスカバリー体験
▷デジタルでありながら、実際のオークション会場にいるような臨場感と、入札状況が常に可視化される体験は、視聴者に高い没入感をもたらす。
◆入札プロセスを通じてコミュニティと共に決定される価値
▷入札プロセスが可視化されることで、より公平で透明性の高い取引を可能にする。
◆双方向のコミュニティ形成
▷セラーとユーザーが直接つながり、リアルタイムで交流することで、単なる取引を超えた深いエンゲージメントが生まれる。
「発見」を軸とした体験をLIVE配信と融合
TikTokは「2025年6月30日から2025年12月末の期間において、TikTok Shopでの全体流通総額の約70%が、コンテンツを起点とした購入によるものでした」と説明する。
また、当該期間における登録セラー数は、提供開始当初と比較して約3倍となる5万店以上。TikTok Shopクリエイターは、20万人以上へと拡大している。
今回リリースする「LIVEオークション」機能は、この「発見」を軸とした体験をLIVE配信によるリアルタイムの双方向性と融合させたもの。商品の魅力を最大限に伝えながら、コミュニティと共に価値が決定していく進化の形と位置づけられる。
先行して導入された世界各地の展開市場においては、すでに新たなショッピング体験の形として着実に広がりを見せている。
競りをデジタル上で再構築
TikTok Shop Japan ゼネラルマネージャー 執行役員の邱開洲氏は、本件について次のようにコメントしている。
「日本には古くから、単なる売買を超えた『競り』という、活気あふれる素晴らしい文化が根付いています。私たちはこの伝統的な体験をデジタル上で再構築し、商品の背景にあるストーリーやセラーの情熱をコミュニティ全体で分かち合える場を提供したいと考えています。また、本機能を通じてリユース市場の活性化を支援し、日本の文化や習慣に根ざした新しいショッピングの形を、ユーザーの皆様と共に築いていくことを目指してまいります」
本機能を通じて、商品の背景にあるストーリーやセラー(出品者)の情熱に触れ、コミュニティ全体で価値を見出していくプロセスそのものを、「エンターテインメント×コマース」が融合した「ディスカバリーEコマース」のさらなる進化として提供する方針を掲げている。ライブ配信とオークションを掛け合わせた、本機能の動向に注目したい。
※1:本機能は要件を満たしたセラーのみ利用可能。詳細はこちら。


