MonotaROが25周年を記念した「特設サイト」を公開
ネットストア「モノタロウ」を運営する株式会社MonotaRO(以下、MonotaRO)は、2025年10月19日に創業25周年を迎える。これに先立ち2025年8月18日、25年間の感謝とMonotaROの軌跡を紹介する特設サイトを公開した。
25年の歩みや顧客の声を紹介
MonotaROは2000年10月に大阪市西区の立売堀(いたちぼり)で創業。当初は仕入先の紙カタログを表計算ソフトに入力する作業に取り組むことからスタートし、電話やFAXでの注文を受け、手作業で箱を作り梱包、配送伝票を手書きして出荷していたという。
現在は、膨大な注文に対してもより迅速かつ正確に出荷できる体制を整えている。
特設サイトでは、こうした25年の歩みや顧客の声を紹介し、MonotaROをより身近に感じてもらえるための取り組みが数多く掲載されている。
※画像元:MonotaRO25周年特設サイト(株式会社MonotaRO)
顧客の「仕事がはかどる」を追求
特設サイト公開の想いについて、MonotaRO代表である田村咲耶氏は「感謝を伝える」「創業の原点を振り返る機会」の2点を挙げる。
続けて、「今回の25周年はあくまでも通過点です。革新を使命とする会社として、現状に甘んじず『挑戦』と『敬意』という企業文化のもと社員一丸となってお客様の『仕事がはかどる』を追求していきます」とコメントした。
同社の企業理念「資材調達ネットワークを変革する」には、顧客の調達プロセスにおける不便や手間を、テクノロジーとデータの力で「圧倒的に簡単にし、お客様の時間価値を高めたい」という想いが込められているという。
25周年を機に新たなステージへと歩みを進める同社の今後の展開に注目が集まる。