販売手数料0%!Qoo10が取り組む事業者支援と社会貢献

ECのミカタ編集部 [PR]

20代女性を中心に人気のマーケットプレイスQoo10(キューテン)。そんなQoo10が、新型コロナウイルス感染拡大のなかで苦境に立つ事業者をECで支援すべく、これまでにないキャンペーンを始めた。その背景には、事業者を支えたいという強い想いと、日々バイヤーの行動を追うなかで感じる変化があるという。変化する社会のなかで、Qoo10が今後、どのような展開を考えているのか、eBay Japan合同会社 ビジネスオペレーション 本部長 キム・テーウン氏に伺った。

販売手数料が0%!Qoo10の新たな取り組み

Qoo10では、2020年5月21日(木)から2020年12月31日(木)まで、「頑張れニッポン! 販売手数料0%キャンペーン」を開催している。緊急事態宣言が発効された2020年4月7日(火)以降に新規出店したセラーを対象に、先着1,000セラー限定で、販売手数料が最大3カ月間0%になるという、Qoo10で前例のないキャンペーンだ。

「この取り組みは、新型コロナウイルス感染拡大によって商品の販売機会を失い、苦しい状況にある事業者さんを支援することを目的としています。Qoo10の通常の手数料は、カテゴリーによって異なりますが、6~10%程度です。それを0にすることで、未経験でも簡単にECをスタートできる状況を作り、事業者さんを早急に支援したいと考えました」。

また、Qoo10でショッピングをするバイヤーの変化も、今回のキャンペーンに影響しているという。

「従来、Qoo10でショッピングをされるバイヤーの70~80%は20代女性で、一番強いカテゴリーはファッションや化粧品、次いで生活用品、家電でした。実は現在も化粧品の売上は伸びているのですが、それと合わせて衛生用品や食品を買いたいというニーズが高まっています。

また、4~5月にかけて1~2月に比べ新たなバイヤーが50%増え、平均年齢が少し低くなりました。おそらく10代後半を中心に、これまでECを利用していなかった層からの新規利用が増えているのだと思います。

今回のキャンペーンにより新規出店を増やすことで、ユーザーのニーズに対応するカテゴリーを強化していきたいと考えました」。

今、求められていることとは?eBay Japanの社会貢献

eBay Japan合同会社 本部長 キム テーウン

Qoo10自体は立ち上げから10年が経つマーケットプレイスだが、それを運営する、米国eBayの日本法人の一つであるeBay Japan合同会社は、今年の5月で設立2周年を迎えたばかりのまだ新しい法人だ。

「残念ながら、今年は寂しい設立記念日となってしまいました。しかし、この状況だからこそ、eBay Japanとして社会にどういう貢献ができるのか、考える機会にもなりました。米国eBay本社から独自で動く権限を与えられ、今、日本で求められていることに対して、私たちが日本ローカルの会社として何ができるかと考えた結果、東京都トラック協会と日本看護協会への寄付を行うことになりました」。

東京商工会議所 小林治彦 理事・ 事務局長
一般社団法人東京都トラック協会 浅井隆 会長
eBay Japan合同会社 キム ヤンス 常務取締役

そして2020年4月、eBayJapanから東京都トラック協会へハンドジェルの寄付が行われた。そこには、Qoo10というマーケットプレイスの運営側として、ECを支えるフルフィルメントや物流の事業者に対して、大きな感謝の気持ちがあるという。

「新型コロナウイルスへの危機感が高まるなかでも、日本国内の物流と配送はほぼ維持されました。メディアなどでもっと取り上げられるべきことだと思いますが、これはすごいことです。そのおかげで、日本のECは支えられているんです」。

さらに続いて2020年5月、日本看護協会へ寄付金を送った。

「5月になるとマスクやハンドジェルなどの衛生用品が軒並み品薄状態となり、現金での寄付という形にはなったのですが、看護職をはじめとする医療従事者を支援するグローバルのキャンペーンも絡め、Qoo10のTwitterフォロワーにも参加を募りました」。

売れるカテゴリーの変化と新規出店者の増加

今、この状況にあるからこそ、自社のできることを模索し続けているeBay Japan社。事業者の支援を行うなかで、Qoo10に出店しているセラーの変化も感じるという。

「従来Qoo10では主流でなかった生活用品や食品、衛生用品のカテゴリーの事業者さんや、これまでつながりのなかった小規模のメーカーさん、オフラインのみで販売を行ってきた事業者さんなどにも、バイヤーのニーズに応じて積極的に営業に行くようになり、ノウハウができてきました。

以前のQoo10の売上の大半はファッションや化粧品が占めていましたが、4~5月には売上の半分を生活用品、食品、衛生用品が占めるようになり、大きなカテゴリーシフトがありました」。

また、ECを始めたいという事業者もやはり増えているそうだ。Qoo10が昨年から継続しているキャンペーンとして、新規出店したセラーに、Qoo10内の販売プロモ―ションに使えるQキャッシュというウェブマネー1万円分をプレゼントするというものがある。この利用者が今年の3~5月にかけて急増しているそうだ。

「これまでこのキャンペーンを開催してきて、申込がここまで増えたのははじめてです。昨年対比で20%程度増加しており、特に5月は急増しています」。

さらに5月21日から、「頑張れニッポン! 販売手数料0%キャンペーン」を開催したことで、Qoo10への新規出店は一層の増加が見込まれる。

売れる機会が平等に!Qoo10に出店するメリット

出店者にとってのQoo10の大きなメリットが、セラーの規模に関わらず販売機会が平等にあり、パーソナルな支援を受けられる点だ。日本で主流のマーケットプレイスはいくつかあるが、競争が激化した結果、経験やリソースがないとなかなか成長が難しいという状況もなかにはある。Qoo10ではそういったことのないよう体制を整えている。

「Qoo10では、セラーさんの規模に関わらず、担当のカテゴリーマネージャーが、ツールの使い方から効果的な売り方までノウハウを伝え、支援しています。そのため、EC未経験の方でも簡単に始められます。特に今、良い商品を持っているのに、販売機会がなくなってしまって困っているという事業者さんに、ぜひご利用いただきたいです」。

新型コロナウイルス感染が拡大する以前、日本のEC化率は欧米や東アジアに比べるとまだ低い割合だった。それが今、ある意味必要に迫られて、急激に成長する形となっているそうだ。

「日本の小売業界に必要だから伸びたというよりも、環境の変化で無理やり伸びているので、それは少し悲しいのですが、それでも、事業者さんにとって大きな機会となり得ます。また、このEC市場の成長は日本に限らずグローバルに共通しています。新型コロナウイルスが収束した後も、この傾向は続くと考えています」。

そんな状況下で、eBay Japanとしては、ECにおける基本的なことを大切にしてきいていきたいという。

「規模に関係なく、同じ条件で商品を販売できて、同じように売上を伸ばす機会がある。これはマーケットプレイスの基本となることであり、私たちにとってとても大切なことです」。


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