厳重なセキュリティと広大なクリーンルーム 倉庫業務にとどまらない共同物流のワンストップソリューション

ECのミカタ編集部 [PR]

倉庫とは思えないほど厳しいセキュリティシステムをもつ物流会社がある。総床面積7000坪の倉庫を持つ共同物流である。その厳重なセキュリティもさることながら、衛生管理も特筆に値する。150坪のクリーンルームでは、化粧品や医薬部外品の加工が可能だという。

倉庫会社の概念を覆す共同物流の機密性と衛生管理、安全品質について、共同物流の営業部部長 住屋貴志氏に話を伺った。

共同印刷グループとしての歴史と実績

――共同物流の事業について、教えてください。

住屋:昭和39年創業、今年で56年目になります。親会社は125年の歴史を持つ東証一部上場企業のTOMOWEL共同印刷です。共同印刷100%出資の子会社として、親会社の物流業務全般と、自社受注での事業を展開しています。

埼玉県の越谷市と和光市、それから入間郡越生町に、自社の流通加工センターがあります。3つのセンターの総面積は約2万2000平米、7000坪ほどです。

根幹事業としては大きく二つ。一つは流通加工事業です。梱包やアセンブリ、封入、封緘といった作業も含まれます。もう一つは輸配送事業です。全国個配は各宅配路線会社、トラックチャーター便については自社車輌とパートナー企業とのアライアンスにより展開しています。

年商は前年実績で85億円。流通加工事業と輸配送事業がちょうど半々ぐらいの売上になっています。

――御社の強みというのは、どのようなところですか?

親会社が印刷会社ということもありまして、紙の取り扱いに関しては秀でています。本や商業印刷系のチラシはもちろん、機密のデータプリント、試験問題など、秘匿性の高いものも多く扱っています。

共同印刷には実にさまざまな事業部門があり、それらに対応できるインフラを整えてきたという歴史がございます。
紙の取り扱いというのは非常に繊細な部分があるのですが、一般の物流専業者さんではなかなか気がつかないようなインクの汚れなども、印刷会社と共に歩んできた当社だからこそ、しっかり対応することができます。

そうなりますと、取り扱い媒体は紙が主と思われがちですが、実際には家電製品や飲料、事務什器など取り扱い商品は多岐に渡っています。

厳重なセキュリティ体制で機密性の高い品を安全・確実に管理

ICカードでの入館管理の様子

――機密性の高い品を扱うことも多いとのことですが、セキュリティに関しては、どのようになっているのでしょうか?

全てのセンターにおいて、ICカードで入退館管理をしています。また、全てのフロアに対して、入る際にICカードが必要です。出入口という出入口には全て監視カメラがついており、第三者が入れないよう、徹底したセキュリティのインフラが整っています。

本社にいたっては、敷地に入る全車両のナンバーを監視。登録のない車は、原則、出ることができません。さらに、人・荷物用のエレベーターも、ICカードを持っている人でなければ動かすことができないようになっています。

車両ナンバー認識ゲート

このように、荷物も人も、非常に厳しいセキュリティの中で運用しております。会社入り口の入退館チェックをしている倉庫さんはあると思いますが、各作業現場、保管エリア、事務室まで全てICで入退館チェックしている物流倉庫というのは、なかなかありません。

――現在、どのような企業の荷物を多く扱っているのですか?

セキュリティが強いということで、生命保険会社や金融会社、通信会社など支店数が多く、会員制サービスを提供する会社などが多いです。

生命保険会社の場合、契約書や申込書のような社内帳票、ノベルティなどを共同印刷で制作し、弊社の倉庫に保管しています。種類がたくさんありますので、我々がECショップのようなシステムを提供しています。そこで保険外交員様から注文を受け、倉庫から荷物をピッキングして、お客様に配達するという形態です。通販のようなシステムを持っているのです。このような業務を、複数の生命保険会社と行っています。

あとは、金融系ですね。金融会社にはビジネス帳票がたくさんありますから。銀行の店舗に行くと、いろいろな用紙がありますよね。あのような帳票の他、通帳やクレジットカードも共同印刷で作っています。それが弊社の倉庫に入り、同じようにECショップのような形で注文していただきます。

また、通信会社からの受託事業としては、契約者からの注文に応じた各種通信機器の配送から契約期間終了に伴う機器回収、検品、請求書発行、機器再生等の広いサプライチェーンを長期間に渡り展開しています。

――通帳やクレジットカードまで、グループで制作、管理しているのですね。

ここは、弊社のセキュリティが高く評価されていればこそだと、実感しています。とはいえ、機密性の高い商品は常に保管しているわけではありません。保管すること自体にリスクがありますから。

印刷会社の子会社ということで、機密品の取り扱いには非常に実績と定評がございます。例えば、出版物で言えば、発売前の人気コミックなどは、機密に該当しますよね。発売前に世に出回ってはいけないものです。あとは、試験問題などもそうです。このような機密品を、セキュリティの高い倉庫で厳重に管理しています。

自動倉庫エリア

事後処理ではなく、事前に行う安全設計

――セキュリティが万全であることは、よく分かりました。セキュリティの他に、サービスのクオリティ向上のために配慮していることはありますか?

安全品質環境室という独自のセクションがあります。安全品質環境室は、社長直下の独立した部門になっており、社内でもニュートラルな立ち位置として活動しています。定期的な業務品質の監視や事故への対策など、個別のセクションがあり、お客様とのお取引の際、それぞれのセクションを絡めながら工程設計をすることができます。

――取引の最初に安全品質部門が動くというのは、珍しいですね。

そうですね。安全品質部門というのは、事故が起きたときに事後処理的に出てくるパターンが一般的だと思います。しかし弊社では、新たな仕事をいただいたとき、その仕事について、まずは安全品質的な観点で一緒に業務フローを設計していくところから始めるのです。

――なぜそのような形になったのですか?

弊社は総合印刷会社の物流部門から始まりましたが、印刷会社というのは、荷主様の業界が多岐にわたっています。出版物の他に、商業印刷と呼ばれる販促系のものだと、化粧品会社や自動車メーカー、通信会社など、ありとあらゆる業界のものを扱います。

さまざまな業界とのお取引で大変なのは、業界によって求められる品質のレベルが違ってくることです。安全品質の考え方やお客様から求められるクオリティも変わります。ですから、事前の設計が非常に重要なのです。

このようなノウハウの蓄積により、事故が起きてからの事後処理ではなく、事前の設計によって事故のリスクを減らすという仕組みが構築されました。

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150坪の広大なクリーンルームで半製品からの最終加工も

大規模なクリーンルーム
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――御社では大規模なクリーンルームを持っていると伺いました。クリーンルームについて話を聞かせてください。

弊社では150坪のクリーンルームを所有しています。こちらのクリーンルームで、化粧品と医薬部外品の製造許認可(包装・表示・保管)を持っています。

倉庫会社でここまでの規模のクリーンルームを有しているところはなかなかないと思います。また、今後、医薬品や医療機器の許認可についても取得し、幅広くご対応できるクリーンルームにしていく予定です。

――EC事業者さんにとって、御社のクリーンルームをどのように活用できますか?

弊社のクリーンルームでは、半製品を製品にすることができます。例えば、シャンプーにラベルを貼るとか、シャンプーを複数の種類にセットするとか。このような作業を行うには、許認可が必要です。

半製品から製品にする工程は、必ず発生します。このような加工作業を我々が請け負い、製品にして保管することが可能です。また、EC事業者さんがOEMでどこかのメーカーに頼んだものを最終製品にする際にも、弊社のクリーンルームをご利用いただけます。

荷物を預かって配送だけするだけでなく、もう少しサプライチェーンを広げて対応できるところが、大きな強みです。

グループの強みを活かしたワンストップソリューション

――サプライチェーンの広範囲でご対応いただけるという点について、もう少し詳しくお願いいたします。

お客様が本業に専念できるようなサポートをしていきたいと考えております。例えば、弊社の親会社である共同印刷の場合、本業である印刷に注力したいと思っている。だからこそ、物流事業を子会社化したわけです。これは、あらゆるメーカーに言えることだと思っています。物流業務をまるっとどこかに渡して、自分たちは商品の開発や製造に専念する。これが、あるべき姿なのではないでしょうか。

我々は、そこをサポートできるパートナーでありたいと思っています。お客様の事務局として対応し、物流業務を丸ごと担う。それだけでなく、注文自体を受けたり、システムを提供したりというところからも請け負うことが可能です。

――システムの提供までされているのですか?

注文システムや発注システムについても、提供することができます。

弊社の親会社は総合印刷会社ですが、印刷会社の事業内容というのは、カタログを作ったり本を作ったりするだけではありません。実は、非常に事業分野が広いのです。さらには、グループ会社が弊社を含めて国内15社、その事業は多岐にわたります。

グループ間の経営資源を使うことで、印刷はもちろんのこと、セールスプロモーション、システム開発からロジスティクスまで、広い範囲でさまざまなご提案をすることができます。

――それはすごい、まさにワンストップサービスですね。

ありがとうございます。商品があれば、その商品以外のところはだいたい請け負えるのではないかと思います。

例えば、化粧品の販売をするのであれば、化粧品自体を作ることはできませんが、化粧品のセールスプロモーションやマーケティングなどからお手伝い可能です。今、「化粧品は作れない」と言いましたが、実は、中身さえご用意いただければ、容器やパッケージ、商品の外装などもご提案できます。

弊社は物流会社ではありますが、倉庫物流に加え、TOMOWEL共同印刷グループでご提供できるサービスの窓口としてもご相談いただけます。

何か困ったことがあれば、ぜひお気軽にお問合せいただければと思います。

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