eBayで3年連続「セラー・オブ・ザ・イヤー」 受賞。快挙を成し遂げた越境EC戦略

ECのミカタ編集部 [PR]

株式会社JP.Company 代表取締役社長 荒木 淳平

「eBay Japan Awards 2021」の最高賞である「セラー・オブ・ザ・イヤー」を3年連続で受賞した株式会社JP.Company。販売実績はもちろん、買い手(バイヤー)からのフィードバックでも総合評価トップの座を維持した。さらなる高みを目指す荒木淳平社長に、受賞の感想や快挙の裏にある努力・工夫などについて話を伺った。

2012年から「Monoshare」でeBayを活用

まずは御社の概要について教えてください。

当社は中古のブランドバッグやアパレル小物、時計やジュエリーなどの販売を行う会社です。起業時から海外展開を意識しており、eBayには「Monoshare」というショップ名で2012年から出店しています。

新品ではなく中古品を扱う上で、気を付けていることはありますか。


中古品は一つ一つ状態が異なります。その状態を正直に、正確にバイヤー様に伝えられるよう努めています。メンテナンスにも力を入れていますが、国によって求められるクオリティが異なるので、販売先の需要に合わせてその程度や頻度を調整しています。

越境ECのプラットフォームとして、eBayのどのような点に魅力を感じていらっしゃいますか。


アカウントを取得して出店するだけで、世界中のバイヤーにアプローチできる点です。非常に使いやすいサイトですし、「真贋保証」など取引の安全性を担保するサービスもあるので、経験の浅いセラー様でも安心して使えると思いますよ。

地道な努力と販売体制の強化が生んだ快挙

「セラー・オブ・ザ・イヤー」は3年連続、計4回目の受賞となりました。率直な感想をお聞かせください。

3年連続でセラー・オブ・ザ・イヤーを受賞できたことは大変うれしく思いますが、コロナ禍の影響で国際物流が混乱するなど想定外の出来事が多く、今振り返ると「もっとできたのではないか」というのが正直な感想です。ただありがたいことに、こうした状況下でもバイヤー様の購買意欲が落ちることはありませんでした。もちろんライバルとなるセラー様も増えましたが、昨日より今日、今日より明日というように、地道に努力した結果の受賞だと思います。

市場環境が大きく変わる中で3年連続の最高賞受賞は快挙だと思いますが、売上を伸ばすために工夫した点や努力したことはありますか。

急増する受注量に対応するため、システムの改修やオペレーションの見直しを行いました。細かいことまではお伝えできませんが、商品の保管場所やスタッフの配置、配送方法などを工夫し、物量が増えてもお客様にご満足いただける体制を整えました。

販売力とノウハウを駆使して日本の逸品を世界に

販売力とノウハウを駆使して日本の逸品を世界に

今後の目標や事業展開について教えてください。

今は中古品のみの取り扱いですが、今後は新品の販売も始める予定です。世界でまだ知られていない日本の隠れた逸品や伝統工芸品を「Monoshare」を通じて販売できれば、大きなインパクトになるはずです。当社の販売力とノウハウを活用した受託販売など、ビジネスの幅をもっと広げていきたいですね。

越境ECに取り組む読者に向けてメッセージをお願いします。

アンテナを張って海外のニーズを捉えること、そして自分の得意分野で勝負することが重要です。例えばアパレルの場合、日本と海外では好まれる色やデザインが異なります。言葉も文化も違います。だからこそ大切なのは、机上であれこれ考えるよりもまず試してみること。試行錯誤を繰り返すことで、おのずと売れる商品を見出せるはずです。

まずは一歩を踏み出す勇気が大切なのですね。

そういう意味でeBayは非常に分かりやすく、実績が伴いやすい越境ECのプラットフォームです。決してハードルは高くありませんので、まずは一歩を踏み出してみてください。

ECのミカタ通信vol.23 ~変化を遂げたEC市場!今後の”あるべき姿”とは~

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