『マイナビティーンズ』【ティーンのトレンドリサーチ】“消える系SNS”アンケート実施

株式会社マイナビが運営する、10代女子向け総合メディア『マイナビティーンズ』は、一定期間が経つと投稿が消える機能を持つソーシャルネットワーキングサービス(通称:“消える系SNS”“エフェメラル系SNS”)に関するアンケートを実施しました。

<“消える系SNS”とは>
「SNOW」や「Snapchat」、「Instagram」の機能「ストーリー」が代表的な“消える系SNS”アプリです。『マイナビティーンズ』が2016年11月に発表した「マイナビティーンズ トレンドランキング2016」(※)では、モノ篇で『SNOW』が1位を獲得、上半期版では『Snapchat』も2位に入りました。ではティーンが実際にどのように“消える系SNS”を使っているのか、アンケートを実施しました。

<アンケート結果>
▼8割を超えるティーンが『SNOW』を使ったことがある。“消える系SNS”を使う理由は「データが残らない」&「盛れる」
使ったことがある“消える系SNS”を聞いたところ、81.0%が『SNOW』と回答し、「マイナビティーンズトレンドランキング」と同様、『SNOW』がティーンから高い支持を集めていることが分かる結果となりました。以下『Instagram ストーリー(47.6%)』『Snapchat(32.9%)』と続きました。

“消える系SNS”を使う理由を聞くと、「(データを)残したくないから(35.7%)」に加え、「カメラ機能の充実(33.3%)」があがりました。一定期間経つと自動的に消えるという安心感はもちろん、多彩なフィルターやスタンプがあるので、顔を“盛る”ことができ、様々な自分を表現できることがティーンの支持を集めた理由のようです。

▼4割近くが「毎日」写真や動画をアップすると回答
写真や動画をアップする頻度については、4割近く(36.6%)のユーザーが「毎日」と応えており、「毎日10回以上」という回答も10.7%にのぼりました。ティーンにとっては欠かせないアプリとして定着していることが分かります。一方で「一週間に1回(23.3%)」「見るだけ(19.3%)」のライトユーザーも多く、アプリはダウンロードしているけれど、アップはしないというティーンも一定数いました。

▼2割が“消える系SNS”で「失敗した経験がある」
“消える系SNS”を使っていて、失敗したことがあるかという質問には20.2%が「ある」と回答しました。
どのような失敗だったか聞くと、「事故画を送ってしまった」「盛れていない写真をアップしてしまった」に加え、「残したい写真を保存し忘れた」「スクショ(スクリーンショット)された」など、消える系SNSならではの失敗談があがりました。