Amazon、多治見フルフィルメントセンターでヤギによる「エコ除草」を実施

Amazon.co.jp(以下、Amazon)では、今年も本日5月31日(火)より、アマゾン多治見フルフィルメントセンター(岐阜県多治見市旭ヶ丘、以下、多治見FC)で、環境に配慮した活動の一環として、農業生産法人 有限会社 F R U S I C(フルージック、岐阜県高山市)の協力のもと、同社が飼育するヤギ達が敷地内の草の一部を食べる「エコ除草」を実施いたします。

Amazonでは、この取り組みを2013年から多治見FCで導入し、今年で4回目の実施となります。今回は去年生まれたばかりの3頭の新人子ヤギ(ガクト君・ダイゴ君・ニコちゃん)が、“エコ除草隊”に仲間入り。約30~40頭のヤギ達がAmazonの社員証を着用しながら、施設に茂る雑草をむしゃむしゃと食み、敷地内の一部約3,750㎡を除草します。今回の「エコ除草」は、5月末から11月まで毎週火曜日9時〜15時に行う予定です。

本取り組みは社員の働きやすい環境づくりの一環でもあり、自然環境に配慮した施設の整備と同時に、社員に「癒し」を提供することも目的としています。Amazonでは、今後も環境に配慮した活動を推進する予定です。また、より利便性の高いサービスの向上に尽力していくため、Amazonの社員が働きやすい環境づくりに取り組んでまいります。

【ご参考:多治見FCでのコミュニティ活動】
Amazonでは、2012年の多治見FC操業開始以来、多治見市にご協力をいただき、地域と連携した取り組みを行っています。

2014年6月に本ストアにて、この14年間の売り上げやカスタマーレビューをもとに数ある児童文学の中からお客様におすすめする「オールタイムベスト児童文学100」を発表し、多治見市を含む、全国6か所の図書館・図書室に「オールタイムベスト児童文学100」に選出された書籍を寄贈しました。(2014年7月に多治見市にて目録贈呈式を実施。)多治見市に寄贈した書籍は、2014年10月1日より北栄小学校図書室を皮切りに、市内21小中学校の図書室を巡回し、約3年かけて展示・貸出を行っています。

2014年と2015年の8月に、若者の社会的適応力を育成する経済教育団体である公益社団法人 ジュニア・アチーブメント日本の協力の下、岐阜県立多治見北高等学校の1年生生徒15名を対象にした一日職業体験プログラム「ジョブシャドウ」を、アマゾン多治見FCにて実施しました。¥実際に生徒1名がAmazonの社員1名に数時間同行し、各職場の仕組みの違いやスタッフの役割、そしてAmazonが展開しているグローバルビジネスを肌で体験しました。

2014年と2015年の11月には、多治見市文化会館主催の「ちゃわんだふる音楽宅配便」が、多治見FC内にて開催されました。「ちゃわんだふる音楽宅配便」は、生の音楽に触れる機会の少ない地域住民に対し、一流の演奏家が本格的な音楽を届けるイベントです。
企業内で実施するのはAmazonが初となります。

2014年11月、多治見市の市長や副市長を含む26名の市役所職員を多治見FCに招待し、5S研修会を実施しました。多治見市役所では、市民満足度の向上を目指し、5Sによる職場環境の改善に取り組んでおり、研修会では、Amazonの5Sに対する考え方や現場での取り組みについてディスカッションを行いました。

2015年6月に、多治見市役所において、上記のAmazonと多治見市の取り組みをまとめたパネル贈呈式を実施。今後、贈呈したパネルは多治見市役所に展示されます。

Amazonでは、今後も地域と連携した取り組みを進め、お客様のさらなる利便性を追求し、サービスの強化に努めてまいります。