満員御礼!【通販物流改革セミナー:通販物流にて必ず知っておくべきポイント】セミナー報告レポート

ECのミカタ編集部

今回は2018年7月25日(水)にECのミカタ主催で開催致しました【通販物流改革セミナー】通販物流にて必ず知っておくべきポイント 〜自社物流の始め方〜のセミナーの様子をレポートいたします。

自社物流セミナー開催の背景

今回は【通販物流改革セミナー】としまして、EC・通販企業で、物流業務を委託しない「自社物流」を行う企業様に対してのセミナーを行いました。お申込は90名近い方に頂きましたが、会場の関係で抽選となり、当日は68名の方にご参加頂きました。

今まで物流業務を委託していた企業様でも、「委託では対応しきれない複雑な作業がある」や「セールなど短期間の大量出荷に対応していく」、「流通加工の部分で差別化を図りたい」などの理由により、自社物流に興味を持っている方も多いのとのこと。

今回のセミナーフェアでは、EC・通販企業が自社物流を始めるにあたって知っておくべきポイントを、【倉庫貸し・配送】【マテハン(物流システム)】【ラベリングシステム・梱包】【在庫管理システム】の各部門のプロフェッショナルの方にお話しいただきました。

【第1部】EC・通販成長の壁、全ての成功者が超えてきたロジスティクスの重要性。

第一部では、物流不動産と物流に纏わる多くのソリューションを展開している、株式会社シーアールイー(以下、シーアールイー)  執行役員 経営戦略本部長 山本岳至様にご登壇頂き、EC・通販事業を成功させる為のキーポイントについてお話を頂きました。

ロジスティクスの体制 < EC事業の成長
EC事業は数名のメンバーで運営している事が多く、受注の急激な増加や繁閑の差に対応が出来ず一時店舗閉鎖するようなケースが多い。


ロジスティクスの壁を乗り越える3つの要素。
・EC専門のソリューション企業を選択(オペレーション)
・多くの配送企業との連携(配送)
・成長フェーズに合わせた倉庫を選択(拠点)


シーアールイーは上記の3つの要素含む、全ての課題を解決するためにECソリューションをネットワーク化しています。今後もグループを拡大していき、数多くのEC・通販事業者のを課題を解決していくと、山本氏は語る。

物流に関して課題を感じている事業者にとっては、かなり価値のある内容ではないでしょうか。

【第2部】導入実績多数!タクテックが語る自動仕分けシステムとは。

第2部では、ゲートアソートシステム(以下、GAS)を提供する株式会社タクテック 副社長 山崎整様にご登壇頂き、物流倉庫内でも比重が大きく、かつミスが起こりやすい「商品検品・仕分け業務」の業務改善策について様々な実例動画を元にご紹介いただきました。

出荷件数が多くなると個別ピッキングの数が膨大になり、作業をこなす為には単純に動員数を増やすしかありませんでした。しかし複数伝票を同時にピッキングするマルチオーダーピックからのアソート作業を実現させたGASの導入により作業の大幅な効率化が可能となります。

「1商品あたり仕分け作業が0.1秒縮めば、1日1000ピース仕分けの場合、作業時間は1000秒縮まります。私たちは0.1秒という数字を決して馬鹿にしません。」と山崎氏。

また新開発の無線LEDタグ「STOC」についてもお話をいただき、スモールスタートでも庫内業務の改善ができる施策がたくさん詰まった内容でした。

【第3部】通販物流の現場におけるラベル貼付システム最前線!

そして第3部では、粘着素材を専門に取り扱っているリンテック株式会社 産業システム営業部課長 武田玲様にご登壇頂き、送付ラベル貼付システムについてお話いただきました。

EC物流では当たり前の送付ラベル貼付ですが、現場でよくあがる話として「ラベルがロール状なので、芯に近い部分の巻きぐせが強くなってしまい、水分量の変化でラベルがカールしてしまう」などの問題があるそうです。

そこでリンテックではラベル貼付システムを改良し、先ほどのラベルカールを防ぐ折り仕様(ファンフォールド仕様)のラベル対応の他、高さの異なる箱に合わせてラベルを貼りたい、送付ラベルと納品書の照合を自動化したいといった要望に対応できるとのことです。

その他某EC通販事業者様の作業動画を参考に、検品から包装・送付ラベル貼付を一度に処理し、人手による作業工数を削減した事例などもお話頂き、自社のシステムだけでは改善できない、粘着素材の専門家だからこそ語れるお話をお聞きすることができました。

【第4部】RIZAPグループが語る!EC物流におけるシステムの必要性

そして最終第4部では株式会社ダイアログ 代表取締役CEO 岡澤一弘様、RIZAPグループ株式会社 事業基盤本部業務システム部 小林倫紀様・古川伸彦様・山田浩司様にご登壇頂き、事業戦略に対してどのように倉庫管理システムを活用されているのか、具体的な背景や事例をもとにお話を頂きました。

現在、ライザップグループには複数のグループ企業があり、ジャンル/商材の違う、EC事業・店舗配送の、物流の統合を進めているそうです。
各社が各々のシステムを持っている中で、在庫の情報を簡単に見れる仕組みが必要であるという課題がありました。

そこで物流拠点及び在庫管理の一元管理を目指し、ダイアログのクラウド型在庫管理システムの導入を決定したそうです。セミナーでは導入前に抱えていた課題や導入に当たって苦労した点、今後の展望などざっくばらんにお話頂き、非常に参考になるお話をお聞きすることができました。

ECのミカタでは今後もセミナー開催いたします!

セミナー開催後には同会場にて相談会も開催し、登壇者との名刺交換や相談はもちろん、同じ業界内で働く方々同士、お食事を楽しみながら交流を深めて頂きました。

今回【自社物流の始め方】という切り口でセミナーを開催したので、同様の規模感のEC事業者様のご参加が多く、皆様の今後に繋がるいいきっかけとなっていれば幸いです。

■実際にご参加頂いた方の声
・今後、自社で物流を行う時の参考になりました。
・物流において新しい知識になった
・ラベリングについての知識がなかったので参考になりました。
・クラウドによって、業務の効率化を図れることの大事さを改めて思いました。
・聞きたかった内容が網羅されていた。
(一部抜粋)


ECのミカタでは業界のトレンドを臨場感を持って伝える大切な機会として、今後も様々なテーマに沿ったセミナーを開催して行く予定です。

今後のお知らせを楽しみにお待ち頂けますと幸いです!
次回のみなさまのご参加を心よりお待ちしております。


著者

ECのミカタ編集部

ECのミカタ編集部。
素敵なJ-POP流れるオフィスにタイピング音をひたすら響かせる。
日々、EC業界に貢献すべく勉強と努力を惜しまないアツいライターや記者が集う場所。

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