ポストウェイメール便利用実績 -株式会社ロッピングライフ様-

竹内一慶

事業開発部 データベースマーケティンググループ 課長 西部 好範様

テレビ通販事業や通販サイト「Ropping(ロッピング)」をてがける、テレビ朝日グループの株式会社ロッピングライフ様。ポストウェイメール便をどのように活用いただいているかを聞いてみました。

御社でカタログを送付する理由は何でしょうか?

当社は提供サービスがテレビ通販主業である事から、新規顧客獲得手段はテレビ媒体です。しかしテレビ通販 番組は1番組が6分-14分程度と短く、その時間内でお客様が商品の「認知」から「購入」に至るのは簡単ではなく、興味は持つが購入前で足踏みされる方も多いです。
また、当社のお客様は60-70代が中心で、今はだいぶ変わりましたが、カタログ送付を検討した7年前は、気になった商品を放送後、自らサイトで検索する方は少数でした。よって番組内で興味は持ったが購入まで至ら なかったお客様へ、もう一押しする手段として、カタログ送付を検討いたしました。もちろん2回目以降購入していただく、リテンション施策としての実施でもあります。
小規模なテストを繰り返し、現在は全会員の購買データなどから、お客様の需要予測を行い、効果的と判断した数十万人のお客様へカタログ送付をしています。またメインのカタログは共通ですが、お客様の属性に合わせて、同梱チラシの内容を変えて送付をしています。おかげさまで、カタログ施策を行ったことにより、売上を約10%伸ばす事が出来ました。
また、お客様へ「購入のきっかけ」となる媒体のアンケートを実施した際に、「カタログ」とご返答頂いたお 客様の割合が高かった事や、番組で伝えきれない「商品詳細情報」の提供が可能な事も、カタログ送付を継続し ている理由です。

ポストウェイメール便を利用されようと思った理由は何でしょうか?

テレビ朝日通販番組の放送エリアは関東ローカル(1都6 県)です。必然的に当社のお客様も関東が中心となります。また、カタログ配送部数が多いため、配送コストの圧縮は 常に課題であり、情報収集をしていました。その際に知った 1都3県に自社配送網を持ち、安価な配送が可能という「ポストウェイメール便」は、当社ビジネスと非常に相性がよい と感じ、お話を聞いてみたのがスタートです。

ポストウェイメール便を利用されてみての感想はいかがでしょうか?

現在も活用させて頂いている通り、サービス内容には満足しております。特に送付先のお客様が引っ越し等で 配達不能となったカタログを、再度転居情報を持つ郵便で手配して頂けるのはありがたいです。
さらに上記の配達不能リストをデータで頂けるため、当社顧客リストのクリーニングも実施でき、次回の無駄な発送コストの抑制にもつながっています。
また、以前お客様からクレームが入った際に現場対応が素早く、非常に助かった事もあり、対応力の良さも感じております。

ポストウェイメール便に今後期待する事や、ご要望はございますでしょうか?

難しいのは承知の上なのですが、配送エリアを拡大していただけると嬉しいです。
また、御社は配送網というインフラを持ち、多数企業のDMやカタログを届けていらっしゃいます。そのため 多くのデータを扱っていますし、配達行為からも多くのデータが生まれていると思います。 配達を通して多数企業とつながる御社がハブ役として、個人情報の取扱いなどは配慮していただき、データの共有や活用を進めてほしいです。どの企業も無駄は減らし、効果は上げたいと思っているはずですので、是非そのような取組みの旗振り役と なって頂けるとうれしいですし、その際は力になれる事はご協力させて頂きたいです。


著者

竹内一慶 (Kazunori Takeuchi)

大学卒業後、セールスプロモーション代理店へ就職。金融・住宅から食品などの一般消費財まで幅広い業界で17年間セールスプロモーションの企画・営業職に従事。2017年より株式会社ポストウェイ経営企画室に移り、セールスプロモーション業界時のノウハウを活かしながら、新しいメール便サービスを日々模索中。