明日のファッション業界を担う学生にeBayが特別講義!

イーベイ・マーケティングチーム

左:文化ファッション大学院大学 ファッションビジネス研究科ファッションマネジメント専攻 山岡真理助教  
右:イーベイ・ジャパン株式会社 カテゴリーマネージメント部 部長 中里力氏

12月16日、渋谷区代々木にある文化ファッション大学院大学ファッションビジネス研究科の授業で、イーベイ・ジャパンの中里力氏が90分間の熱い講義を行った。
授業を担当するのは『セレクトショップの強みを生かしたネットショップを立ち上げる』(繊研新聞社)などの著書を持つ山岡真理助教。出席した大学院の1・2年生は、中国やタイなどからの留学生も多く、自分自身ですでにブランドを立ち上げている学生や、ビジネスをスタートしているがさらに深く勉強したいという学生など、まさにグローバルでクロスボーダー(=越境)なファッションマネジメント専攻の15名が受講した。

講義の前に、山岡助教と中里氏のお二人に聞いてみた

―今回のeBay特別講義に至る背景は?

山岡助教
「この授業は、ファッションテックの中でビジネス分野を中心に基礎知識と現状を修得することを目的にしています。より実践的で豊富な内容になるよう、過去にも商業施設の方、クラウドファンディングを立ち上げた方、アパレルメーカーのECご担当者、キャッシュレス担当者など様々な分野の方にゲスト講師をお願いしました。今回、越境ECだけに特化したカテゴリーの授業は、eBayが初めてとなります。
1つのビジネスモデルとして、市場が急速に拡大している越境ECに興味をもっており、今回の授業をお願いしました。」

―学校では初の講演となるeBay。カテゴリーマネージャー部 部長の中里氏に、快諾の意図と今日の意気込みを聞いてみた。

中里氏

「日本ではeBayはまだまだ知られていないと思っています。若い世代に、実際どこまでeBayが浸透しているのかこの機会に知りたいと思っています。また、学生の皆さんには、授業を通じて世界的に拡大する越境ECビジネスの魅力を知ってもらい、将来的にビジネスの場で、この知識を役立ててもらいたいと思っています。」

世界が日本を欲しがっている?Z世代登場でリセール市場が急成長!

講義の冒頭、中里氏は、eBay紹介動画に流れる「世界が日本を欲しがっている」のキャッチコピーどおり、外国人観光客が増え、インターネットを利用し日本の商品を探している人が多いという現状をeBayの展開国数190か国やアクティブユーザー数約1.8憶人、出品数13億商品以上という数字とともに紹介した。

「eBay」は車や絵画・美術品、キャラクターグッズなどのコレクターグッズなど取扱商品が多岐にわたるが、今回は学生の専攻テーマにあわせ、「eBay」では年間約7,900万人がファッションアイテムを購入しているなど、ファッションを軸に説明をおこなった。特に日本のハイブランド中古品のバッグは世界的に信頼され評価が高いこと、カメラや時計など日本メーカー品が高く売られているという実情についても語られた。

続いての各国の越境ECの利用状況については、グラフなどの資料をもとに特色などを解説。その中でオーストラリアは国内ECのみの利用率が約4割で海外から購入する人が多いのに対し、日本では国内ECのみの利用率が9割を超えており、海外から購入する人が非常に少ないという状況を紹介したところ、学生からはすかさず「英語の問題もあるのでは」というコメントがあり、中里氏もその的確さと鋭さに感心しきりであった。

学生の関心は⁉変化の激しいファッションビジネス

eBayの本拠地でもあるアメリカのリセール市場について、米国のリサーチ会社が提供している最新のデータも紹介された。そのデータによると、女性の64%がセカンドハンド商品(=中古品)を購入したことがある又は購入したいと思っている、という結果が出たという。中古品はZ世代、ミレニアム世代、さらにその上のベビーブーマー世代などあらゆる世代で購入されているが、まさに受講の学生たちに当たるZ世代が古着市場を押し上げているという。そして10年後にはファストファッションよりセカンドハンド市場が大きくなるとの予測レポートも紹介した上で、サーキュラー・エコノミーを意識した事業展開の必要性について話し、講義を終えた。

質疑応答は、授業の前にあらかじめ学生に募った質問を山岡助教がピックアップし、それに中里氏が答える形で進行した。多言語出品ツールであるWebinterpretや、英語以外の言語対応など、具体的な内容に関する質問も出て、学生たちの関心の高さがうかがえた。また、講義を受けたことで疑問が解決できたものは、授業中に各自のパソコンから質問を取り下げ、新たに生じた疑問を書き込むなど、インタラクティブな授業となっていた。

明日のファッション業界を担う次世代の学生にエール

今の学生たちは、初めから無店舗で事業を起こしブランドを立ち上げるケースが多いらしい。当たり前のようにインスタグラムなどのSNSを使い、インフルエンサーを活用することが学生たちの共通認識としてある。「今はECとSNSを駆使していかないといけない時代である。変化の激しいファッションビジネスの世界の中で、時代に沿った専門知識とノウハウを身につけることが大切。」と山岡助教も語った。

「いつもは企業の方を対象にセミナーを行っているので、学生は勝手が違うなと思ったが、『eBay』のことも知っていて、普段から使ってくれている学生もいて嬉しかった。学生の皆さんの意識が非常に高く今日は良い刺激になった。是非、これからのファッション業界のリーダーになっていって欲しい」とエールを送った。

今後のファッションビジネスにおいて、グローバル市場で活躍できる人材育成が重要と考える山岡助教と、その先生の下で、ファッションビジネス最前線を学ぶ学生たち。eBayが培ってきた日本での10年間の越境EC支援ビジネスの流れやノウハウが、真摯に学ぶ学生たちに伝わる貴重な講義体験であった

概要
学校名:文化ファッション大学院大学
研究科:ファッションビジネス研究科
専攻:ファッションクリエイション専攻、ファッションマネジメント専攻
住所:東京都渋谷区代々木3-22-1
WEB:https://bfgu-bunka.ac.jp


著者

イーベイ・マーケティングチーム

世界200か国・地域から年間1億6,700万人の購入者に利用されるグローバルなオンライン・マーケットプレイス「eBay」(イーベイ)。
この世界最大級の越境ECプラットフォームを通じて海外への販売を行う日本企業を、イーベイ・ジャパンがサポートします。