ShopifyとAmazonの連携で売上アップ!初心者でもわかる導入ガイド パート①

  公開日:
最終更新日:

株式会社Cyber-records

Amazon 初心者でもわかる導入ガイド
Spotifyとの連携で売上UP!?

オンラインショップを運営している方、または始めようと考えている方にとって、ShopifyとAmazonの連携は大きなチャンスです。
この2つの強力なプラットフォームを組み合わせることで、売上アップの可能性が大きく広がります。
しかし、「連携の方法がわからない」「メリットとデメリットが判断できない」という声も多く聞きます。

そこでこの記事では、ShopifyとAmazonの連携について、初心者の方でもわかりやすく解説していきます。
具体的な連携方法から、そのメリット・デメリット、注意点まで、幅広くカバーしていきますので、ぜひ最後までお読みください。

この記事を読めば、ECビジネスを次の段階に引き上げるヒントが見つかるはずです。

ShopifyとAmazonを連携するための方法

ShopifyとAmazonを連携させるには、いくつかの手順を踏む必要があります。この章では、以下の3つのポイントについて詳しく解説していきます。

・事前準備:Amazonセラーアカウントの作成方法
・連携方法:連携に役立つおすすめアプリの紹介
・運用方法:ShopifyへのAmazon Pay導入手順

これらの手順を理解することで、スムーズな連携が可能となるでしょう。

事前準備:Amazonセラーアカウントの作成手順

事前準備:Amazonセラーアカウントの作成手順

Amazonセラーアカウントを作成するには、まずAmazonのセラーセントラルにアクセスします。
そこで「さっそく始める」ボタンをクリックし、必要事項を入力していきましょう。登録に必要な情報は以下の5点です。

・事業者名
・法人番号(個人の場合は省略可能)
・クレジットカード情報
・銀行口座情報
・本人確認書類

これらの情報を用意しておくと、スムーズに登録作業を進められます。登録完了後、審査期間を経て承認されると、いよいよ出品作業に入れるようになります。

連携方法:連携をサポートするおすすめアプリ

ShopifyとAmazonの連携をより効率的に行うため、いくつかのアプリが役立ちます。ここでは、3つの人気アプリを紹介します。

◎連携をサポートするアプリ

・Sellbrite
在庫管理や注文処理を一元化できるアプリです。複数のマーケットプレイスに対応しており、使いやすさが特徴です。

・Codisto
Amazonだけでなく、eBayとも連携可能なアプリです。リアルタイムの在庫同期が強みで、初心者にもおすすめです。

・ByteStand
Amazonの商品情報をShopifyに簡単にインポートできるアプリです。価格設定も柔軟に行えるのが魅力でしょう。

これらのアプリを活用することで、連携作業がよりスムーズになります。

運用方法:ShopifyにAmazon Payを導入する方法

Amazon Payは、ネットショッピングをより快適にする決済ツールです。
このシステムを使えば、顧客はAmazonアカウントにログインするだけで、住所やクレジットカード情報を改めて入力する必要がなくなります。
商品をカートに入れたものの、面倒な情報入力を避けて購入を諦めてしまう「買い物かご放棄」を減らすことができるのです。

ShopifyにAmazon Payを導入するには、以下の4つのステップを踏みます。

①Shopify管理画面から「設定」→「決済」を選択
②「その他の決済方法を追加」をクリック
③Amazon Payを探して「追加」をクリック
④画面の指示に従って設定を完了

導入後は、顧客がAmazonアカウントを使って簡単に決済できるようになります。これにより、購入のハードルが下がり、売上アップにつながる可能性が高まるでしょう。

ShopifyとAmazonを連携するメリットとデメリット

ShopifyとAmazonを連携するメリットとデメリット

ShopifyとAmazonの連携には、プラスとマイナスの両面があります。この章では、以下の2点について詳しく解説していきます。

・連携によるメリット3つ
・連携に伴うデメリット3つ

これらを理解することで、連携の是非を判断する材料になるはずです。

ShopifyとAmazonを連携するメリット

ShopifyとAmazonを連携させることで、以下の3つのメリットが得られます。

・販路の拡大
Amazonの巨大な顧客基盤にアクセスできます。これにより、潜在的な顧客層が一気に広がるでしょう。

・在庫管理の効率化
両プラットフォームの在庫を一元管理できるため、作業時間が削減されるケースもあります。

・ブランド認知度の向上
Amazonでの露出が増えることで、自社ブランドの認知度アップにつながります。

これらのメリットを活かすことで、ビジネスの成長が加速する可能性が高まります。

ShopifyとAmazonを連携するデメリット

一方で、連携にはいくつかのデメリットも存在します。主な3つを紹介しましょう。

・手数料の増加
Amazonの手数料(通常15%前後)が追加で発生するため、利益率が下がる可能性があります。

・競争の激化
Amazonの競争は非常に激しく、価格競争に巻き込まれるリスクがあります。

・ブランドイメージの管理難化
Amazonでの販売は自社サイトほどブランドイメージをコントロールしにくい面があります。

これらのデメリットを踏まえ、自社の状況に合わせて連携の判断をする必要があるでしょう。


著者

株式会社Cyber-records

2008年にGLOBAL EC COMPANY(GEC)として創業し、以来、ECビジネスの啓蒙者として、運営代行、コンサルティング、ブランディングなどに従事。モールおよびマーケットプレイスのEC支援サービスの提供に加え、ふるさと納税事業や越境ECの支援も行う。

https://www.cyber-records.co.jp/
https://www.cyber-records.co.jp/amazon-l

株式会社Cyber-records の執筆記事