メルマガ・郵送DM それぞれのメリットとデメリットとは?

小林クリエイト株式会社

マーケティング施策として多くの企業が活用するメルマガ(メールマガジン)と郵送DM(ダイレクトメール)。この2つの媒体には、それぞれ異なる強みと課題があります。適切に選択し組み合わせることで、より効果的なコミュニケーションを図ることが可能です。

メルマガのメリット

■低コストで大量配信が可能
メールはインターネットを介して配信されるため、コストをほとんどかけずに大規模なターゲットに情報を届けることができます。

■リアルタイムの配信と即時性
配信後すぐにターゲットに届くため、短期間のキャンペーンや緊急性の高い情報に適しています。

■効果測定が容易
開封率やクリック率、コンバージョン率などを簡単に把握できるため、施策の成果を測定しやすいのが特徴です。

メルマガのデメリット

■競争の激化
メールが普及している現代では、多くの企業が同様の施策を行っており、埋もれやすくなっています。

■低い開封率
ユーザーのメールボックスに届いたとしても、開封されない可能性が高いです。迷惑メールフォルダに振り分けられることもあります。

■一方通行になりやすい
内容によってはユーザーの関心を引くのが難しく、効果的なエンゲージメントを得るのに苦労する場合があります。

郵送DMのメリット

■視覚的なインパクト
印刷物は手に取ることができるため、強い印象を与えることができます。質感やデザインも訴求力を高める要素です。

■確実な到達と高い閲覧率
直接郵送されるため、ユーザーの目に触れる機会が高く、閲覧率も高い傾向にあります。

■保存性が高い
必要に応じて長期間保存される可能性があるため、後で再び見直されることがあります。

郵送DMのデメリット

■高コスト
印刷や郵送に費用がかかるため、デジタル媒体に比べてコストが割高になる傾向があります。

■効果測定が難しい
開封率や閲覧率を正確に把握することが難しく、データドリブンな改善がしにくいという課題があります。

■作成・配布に時間がかかる
印刷や封入作業、郵送の準備に時間を要するため、即時性が求められる施策には向きません。

まとめ

メールマガジンと郵送DMには、それぞれ特徴があります。メルマガは低コストで大量配信が可能で即時性が高く、効果測定も容易です。ただし、競争が激しく埋もれやすい上、開封率が低いという課題があります。
一方、郵送DMは視覚的なインパクトが強く、確実に届いて閲覧率も高いのが特徴です。しかし、コストが高く効果測定が難しい上、配布までに時間がかかるため、即時性に欠けます。
両者にはそれぞれ長所・短所があり、目的に応じた使い分けが重要です。
 
 
 

定期的にウェビナーを実施しております。
ご興味がございましたら、ぜひご参加ください。


著者

小林クリエイト株式会社

小林クリエイトは、印刷技術を基盤に、企業の業務効率化や情報管理の最適化をサポートする多様なソリューションを提供しています。長年にわたる印刷業での経験と技術力を活かし、帳票や書類といった紙媒体を活用した情報の可視化だけでなく、RFIDなどのデジタル技術の活用にも積極的に取り組んでいます。おかげさまで、取引実績は10,000社を超える数となりました。

当社の強みのひとつは、お客様の課題に合わせた柔軟なサービス提供です。たとえば、帳票管理や在庫管理、資産管理の分野では、RFID技術を活用したソリューションにより、棚卸しやロケーション管理作業の効率を大幅に向上させることができます。多様なニーズに応じたカスタマイズが可能なソリューションを提供し、企業ごとの特有の業務要件に対しても的確な対応を行っています。

当社は、「お客さまからありがとうと言われる企業を目指す」という姿勢のもと、印刷物の制作からIT導入支援まで一貫してサポートを行い、ビジネスのプロセス全体を包括的に支援します。長年の経験と技術に基づき、信頼性の高いサービスを提供することで、取引先の成長と発展に貢献し、企業の持続的な成功を支えるパートナーであり続けます。

詳しくは、以下のWebサイトをご覧ください。
■小林クリエイト コーポレートサイト:https://k-cr.jp/
////////////////////////////////////////////////////////////////////////////
定期的に、弊社パッケージソフトである
「One to One 納品明細書発行ソリューション『超票パーソナライザー』」
についてのセミナーを開催しています。
ご興味があれば、ぜひご参加ください!
////////////////////////////////////////////////////////////////////////////

小林クリエイト株式会社 の執筆記事