【保存版】ネットショップ2021年販促カレンダー!コロナ下の商戦やイベントを逃さない!

濱田祥太郎

ECのミカタ編集部は、2021年のモールイベントや展示会の情報などを記した販促カレンダーを作成した。

無料でダウンロードする↓↓
https://bit.ly/37bIwcG

2021年のEC商戦、イベント確認はこれ1枚!

2020年に影響が拡大した新型コロナウイルスは、各業界に大きな打撃を与えた。外出を控え、自宅で過ごす人が増えたなか、「巣ごもり消費」がちまたの言葉として使われるようになり、ECへの注目度はかつてなく高まった。

三井住友カードが実施したオンラインサービス利用時のキャッシュレス決済調査では、今年4〜7月のオンラインサービス利用率は「オンラインショッピング」が78.4%。国外では11月11日の「独身の日」イベントで約7兆9000億円の流通総額を記録するなど、過去にないほどEC利用率が伸びた。

そんな中、EC事業者の店舗数も拡大。自社ECの開設件数や、楽天などのモールへの出店数も急増した。顧客獲得のための競争はさらに激しくなったといえる。

こうした状況の下、ネットショップ運営で、年間のイベントスケジュールを把握し、消費者行動に合った商品やサービスを取りそろえることは言うまでもなく重要だ。コロナ下ではモール側もキャンペーンに力を入れており、EC事業者にとっては事業を大きく拡大させるチャンスだ。

ECのミカタ編集部は、
・年間行事、イベント
・商戦
・ギフト
・主なセール
・展示会
を記した2021販促カレンダーを作成した。なお、新型コロナの先行きは依然不透明で、セールや展示会の日程は今年から大幅に変更される可能性がある。また、12月のイベントは「2019年実績」としている。



ブログ、SNSの話題づくりにも!販促カレンダー活用法

カレンダーには、
・キャンペーン施策
・施策実行日
・売上目標
・結果
の欄も加えた。ECや実店舗を運営するうえで、活用していただきたい。印刷して店舗の壁に貼り付けたり、仕事机に置いたりすれば、重要なイベントの対策を忘れることもないはず。

ブログやSNSの話題作りにも活用してもらいたい。
ECのミカタがこのほど実施した消費者アンケートによると、ECで商品を購入するきっかけは、ツイッターやインスタグラムなどのSNSが全体の3番目に多く、若い世代ほどその傾向が強い。

とはいえ、継続的な配信が求められるSNSの更新は面倒なもの。販促カレンダーはそうしたときの話題作りにも活用できる。SNSは「中の人」の人となりがわかるコメントの方が効果的な傾向がある。

「もうすぐ海の日!夏といえばやっぱりウォータースポーツですが、みなさん経験ありますか?」「6月、衣替えの季節ですが、夏服の準備は万端ですか?」など。イベントにあった「中の人」の言葉で、顧客の心をつかみたい。

販促カレンダーの活用の仕方は人それぞれ。ぜひ思うがままに使い倒してほしい。そしていい使い方があれば、ぜひ編集部にご連絡ください。ご連絡、お待ちしています。




著者

濱田祥太郎

千葉県我孫子市出身。新卒で全国紙の新聞記者に4年半従事。奈良県、佐賀県で事件や事故、行政やスポーツと幅広く取材。東京本社では宇宙探査や宇宙ビジネスを担当。その後出版社やITベンチャーを経てMIKATA株式会社に入社。ECのミカタでは行政、規制系・老舗企業のEC事例に興味があります。