メール配信の負担軽減!配信速度を3倍にする秘密

ニッセンがメール配信システムをWEBCAS e-mailに全面移行

インターネットを活用したマーケティングソリューションを提案する株式会社エイジア(以下エイジア)が提供するメール配信システム『WEBCAS e-mail』を株式会社ニッセン(以下ニッセン)に提供開始したと発表があった。

ニッセンは婦人服などの衣料品やインテリア雑貨などをインターネット・カタログにて通販事業をおこなっているが、以前からメルマガに関する配信作業の煩雑化やシステム管理負担の増大、サーバー機器のシステム維持費が課題となってきていた。

今回メール配信にかかる運用コストの削減を目的としてメール配信システムをクラウドサービスでありながら柔軟なカスタマイズや外部システムとの連携、大規模なメールマーケティングのできる『WEBCAS e-mail』に移行することを決定した。

『WEBCAS e-mail』の3つの利点

『WEBCAS e-mail』の導入により3つの効果が得られるとエイジアは語る。1点目はメールシステムをクラウドサービスに移行することで、システム管理業務が軽減されるという。主にエラーメールの処理作業や長時間の監視作業が無くなるそうだ。

各企業に合わせたカスタマイズをおこなうことで配信作業のオペレーションをより簡単におこなえるようにもなるという。全体的なメール配信作業の中でも特に時間のかかる部分の負担が軽減されることで、時間やコストが軽減できるのは大きな利益となるだろう。

2点目は『WEBCAS e-mail』を導入することでメールの配信速度が従来の3倍になるという点だ。対象はパソコンだけでなくスマートフォンや携帯電話向けのメールでも毎時100万通レベルでの高速配信を実現しているという。

これによりすべてのユーザーがメルマガを受け取るまでのタイムラグが軽減されるので、タイムセールなどの時間が限られているイベントですべてのユーザーが不公平を感じることなく快適に買い物ができる。これにより自社サイトへのユーザーの定着につながるだろう。

3点目は通信・データベースの暗号化による個人情報の保護機能、監視プログラムの設定や詳細なログ情報の取得ができるなどクラウド環境における強固なセキュリティレベルを実現している。

クラウドサービスにおけるセキュリティ面での不安は大きい。それによりクラウドサービスへの移行をためらう人もいることだろう。エイジアでは高いセキュリティポリシーを設定しており、それに対応できるだけのセキュリティのカスタマイズをおこなったそうだ。

利用する上で安心できるというのは非常に重要な点だ、エイジアのセキュリティならば不安を払拭し安心して利用できることだろう。

『WEBCAS e-mail』は精度の高いメールマーケティングをおこなうことができるそうだ。各事業者も『WEBCAS e-mail』で顧客満足度や売上の向上を目指してはいかがだろうか。