“限界利益”は儲けるための魔法のメガネ?ゲキハナ古屋氏語る。

ECのミカタ編集部

「限界利益」

 この言葉、あなたはどれだけ理解できてますか?経営者はもちろん、社会人や学生も生きていく上で重要なキーワード、それが限界利益なのである。

資金繰りで苦しんでいた過去。

 2016年10月5日、日本大学商学部のキャンパスへやってきた。先週に引き続き、花を売るEC店舗「ゲキハナ」古屋 悟司氏の講義である。前回は、全員が儲かる世界である「三方よし」のビジネスモデルについて伺ったが、今回は管理会計についてだ。

前回の講義の様子はこちら。【花業界の救世主。学生へ何を語る?~全員が儲かる世界】

 管理会計。

 この単語だけ聞くと、何やら難しそうなものに見えるかもしれない。しかし管理会計、その中でも限界利益というのは、ビジネスを行う上でも生きていく上でも重要なキーワードなのだ。

 「会社経営というのは、売上を伸ばして利益を出します。しかし利益を出す前には、人件費などの経費を引く必要があり、引いた後の利益から再度売上を伸ばすための投資をする。こういう流れになっています。ただ、利

MIKATA会員(無料)に登録して続きを読む
※登録は無料、MIKATA会員に登録することで、過去記事含め全記事が読み放題、サービス資料のダウンロード、セミナー参加が行えるようになります。

記者プロフィール

ECのミカタ編集部

ECのミカタ編集部。
素敵なJ-POP流れるオフィスにタイピング音をひたすら響かせる。
日々、EC業界に貢献すべく勉強と努力を惜しまないアツいライターや記者が集う場所。

ECのミカタ編集部 の執筆記事