KARTE×Marketo、顧客情報を強化で信頼関係に繋ぐ

ECのミカタ編集部

 株式会社プレイドが提供するウェブ接客プラットフォーム「KARTE」は、株式会社マルケトが提供するエンゲージメントマーケティングプラットフォーム「Marketo」と連携した。

「Marketo」と「KARTE」の顧客情報のやり取りが可能に

 「Marketo」とは、獲得からアドボカシーに至るまで、マーケターと顧客との長期的な関係の発展を支援するように設計された先進的なエンゲージメントマーケティングプラットフォームである。世界39ヵ国で4,600社以上が導入し、日本には2014年6月に本格進出した。これまでに国内で300社を超える導入実績があり、大手をはじめベンチャー企業などに導入されている。

 一方、「KARTE」はウェブサイトに数行のコードを埋め込むだけで、来訪者の特徴や行動をリアルタイムに解析し可視化することができ、個々の来訪者に合わせたメッセージ配信などを可能とするサービスだ。これまでにないリアルタイム解析を実現したことにより、来訪者がサイトから去る前に必要な情報を適切なタイミングで自動的に提案することができる。2016年9月末時点で導入社数は1,300社を超えた。

 今回の連携により、「Marketo」と「KARTE」がそれぞれで蓄積した顧客データを相互にやり取りすることが可能となった。つまり、両社が重要視する「一人ひとりの顧客に対して最適なコミュニケーション」が実現するのだ。

顧客とのコミュニケーションがより良いものに

 例えば、過去に実施したセミナーや名刺交換により獲得したリード情報を「Marketo」で管理していた場合、その顧客がウェブサイトに訪問した際に「KARTE」を活用して様々な接客を行うことができる。「KARTE」で蓄積した細かいアクセス情報や、柔軟な接客アクションがより自由度の高いコミュニケーションを導き出すのだ。

 また、「Marketo」には「スコアリング機能」があり、任意で設定した属性・行動・購買意思などによる加点と減点によるスコアリングを可能とする。このスコアリングを「KARTE」での接客に活用することはもちろん、より細かいウェブ上の行動データを「Marketo」のスコアリングに反映させることができる。

 今回のサービス開始に先駆け、「BIZREACH(ビズリーチ)」「freee(フリー)」「Viibar(ビーバー)」が「Marketo」と「KARTE」の連携を開始する。

 ECに限らず、店舗の売上を向上させるためには、今、“顧客情報”が要となっている。誰にでも同じ接客ではなく、顧客一人一人によって違うニーズに合わせた接客を行うことが、顧客の購買意欲を高めることになるのだ。特にECは、今回の「Marketo」や「KARTE」のように顧客情報を活用できるサービスが多く、有利な環境が整っている。顧客と良いコミュニケーションをとり、良い信頼関係を築くために、ぜひECの強みを活かしていってほしい。


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