ハードとソフトのリアルタイム連動!『i CONNECT』の提供開始

顧客情報と購買情報の一元管理

Web/O2Oソリューションを手掛ける株式会社ウィルゲート(以下ウィルゲート)が、顧客データの取得から分析、販売促進まで一元管理・統制することができるクラウド型の総合的な店舗運営ソリューション『i CONNECT』の提供を開始したと6月20日に発表があった。

このサービスでは顧客情報と購買情報の取得及び一元管理ができるという。ハードとソフトのリアルタイム連動に対応しており、これまで個別のシステムで行ってきた店舗運営をシームレスに実現している。

サービス提供の背景

サービス提供の背景

『i CONNECT』提供の背景には

・スマートフォンの普及による購買活動の変化
・流通・小売業界のEC(ネット売買)化/IT化が日本は欧米よりも遅れている-プレスリリースより

といった点があるそうだ。

多くの人がどこからでもインターネットに接続できる環境が整っている今、早急なオムニチャネルによるO2Oシステムの実現が求められているようだ。

小売店のオムニチャネル化を実施する方法

小売店のオムニチャネル化にはO2Oのリアルタイム連動が必須となるとウィルゲートは語る。サービスの特徴としてO2Oのリアルタイム連動を実現した上で、情報の一元管理・分析、顧客・店舗ごとの個別化したアプローチによる商品の回転率や在庫率の改善による利益率の向上が可能になるという。

それによって小売店のオムニチャネル化が実施できるそうだ。従来の店舗のオムニチャネル対応は初期投資や運営コストが高額になりやすいという問題を抱えていたが、『i CONNECT』はそうした問題も解決できるようだ。