30代~50代女性の消費マインドが明らかに【千趣会調査】

ECのミカタ編集部

株式会社千趣会(本社:大阪市 代表取締役社長:星野裕幸 以下「千趣会」)が運営するベルメゾン生活スタイル研究所は、本年2017年10月、女性を対象にした生活意識アンケート調査を実施し、その内容を公表した。

30~50代女性のリアルなライフスタイルが浮き彫りに

千趣会では、2012 年6 月から半年に1 回、女性を対象にした生活意識アンケート調査を実施している。この調査は、女性の幸せ感や、消費、節約意識について聞いた結果を時系列データとしてまとめたもので、その最新の調査結果になる。その内容からは、30~50代女性のリアルなライフスタイルと日常生活の中での消費動向に関連する「実感」が垣間見える。

<調査概要>
期間:2017年10月30日~11月1 日
手段:インターネット
大賞:30~50代女性 1,830 名

消費マインドは二極分化?

消費動向については、「一年前と比べて財布の紐が緩んだ」女性は23.8%(前回比+2.2 ポイント)、「緩んでない」は76.1%。前回より財布の紐が緩んだ女性の割合が2.2 ポイント増加となったが、依然として8割近い女性の財布の紐は堅い状態が続いている。

また、「ちょっと贅沢(プチ贅沢)しちゃったと思うことが増えた」と感じている女性は27.5%(前回比+1.2 ポイント)で、反対に減ったと感じている女性は18.2%。調査開始以来、「プチ贅沢」の増減には大きな変化は見られなかった。

消費マインドについては、ここでも消費に活発な層とそうでない層で二極分化の状態にあると言ってもいいかもしれない。

家計に余裕は出てきた?

「日々の生活の中で家計が逼迫していると感じる」人は37.8%(前回比-1.7 ポイント)で、反対に「感じない」人は28.2%でほぼ横ばいとなった。

また、「家計に余裕がなくなっていると感じる」女性は、36.9%(前回比-1.8 ポイント)で、前回より1.8 ポイント減少。一方、「そう思わない」女性は29.1%で、前回調査より0.7 ポイント増加しました。家計の圧迫感や家計のゆとりは、緩やかに改善しつつあると言える

今年の景況感は?

今年の景況感については「良くなっている」と回答した女性はわずか8.1%(前回比+1.1 ポイント)で、前回より1.1 ポイントの増加となった。

また逆に「悪くなっている」と回答した女性は20.0%でこちらは前回とほぼ変わらず。景気は「昨年と、変わらないと思う」72.0%と大半を占め、景気は概ね横ばいと感じている人が多いようだ。

2018年の景気はどうなる?

「来年の経済状況は今よりマシになると思う」と回答した人は8.3%(前回比-0.4 ポイント)に留まり、「これから一年先は生活しやすくなっていると思う」人も9.7%(前回比-1.8 ポイント)と前回より1.8 ポイントの減少となった。

日銀による大規模な金融緩和が実施されて久しく、日経平均株価も2万円台を大きく上回る展開になっている。東京をはじめとした大都市圏でも雇用状況も改善するなど実体経済に徐々に好影響が浸透しているとされるアベノミクスだが、30代~50代の消費マインドはまだまだ暖まりきっているとは言えない状況が数字から見えてくる。一方で家計の余裕に関しては好転していて、2018年以降、マインドとしてもさらなる好転に大いに期待したいところだ。

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