『ジャパネットたかた』が、発送から設置まで一貫したサービスを提供するため2社を合併

ECのミカタ編集部

『ジャパネットたかた』が、発送から設置まで一貫したサービスを提供するため2社を合併

株式会社ジャパネットたかたの物流部門を担う株式会社ジャパネットロジスティクス(本社:愛知県春日井市、代表取締役社長:星井龍也、以下「ジャパネットロジスティクス」)と大型商品の配送・設置部門を担う株式会社ジャパネットフィールドサポート(本社:長崎県佐世保市、代表取締役社長:髙田旭人、以下「ジャパネットフィールドサポート」)は、2018年に合併し、株式会社ジャパネットロジスティクスサービス(以下「ジャパネットロジスティクスサービス」)としてスタートすることを発表した。

ジャパネットグループの中で重要な位置を占める2社

ジャパネットジャパネットロジスティクスは、元々はグループの本拠地となる長崎県の佐世保市に物流倉庫として拠点を置いていたが、少しでも早い配送を実現するために、今は、愛知県の春日井市に拠点を移し、各種の商品を発送している。また2014年には、商品の配送に関わる部門を分離独立させ、重要な市場となる関東のユーザーに対応させるため、新たに同地に拠点を設けている。

また、ジャパネットフィールドサポートは、購入後のサービス向上のため2016年1月に設立。ジャパネットロジスティクスが担っている配送業務に加え、同社で商品の設置サービス(エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機など)、家電リサイクル品の回収、家電製品の出張修理を行っている会社だ。

発送から設置まで一貫して責任を持つ

今回の合併について、同社は「発送から設置まで一貫して責任を持ちたいという想いから、今回の合併にいたりました」としている。具体的には現在グループ内コールセンター部門を担うジャパネットコミュニケーションズにある物流関連の問い合わせ窓口を移管し、発送と設置の窓口を一本化するとのことだ。

サービスレベルをあげることに加え、発送から設置までを同じ会社でスムーズに運営することでリードタイム削減や破損率の
低下、応対精度向上、コスト削減などにつなげることが目的となっている。また今後は、物流と設置という商品の動きに関する課題を共通化し、一貫して戦略立案することでサービスの向上を図る意向だ。

さらなる取り組み

配送業界の課題である「配送料金の値上げ」などに対応できるよう、メーカー・配送業者・ジャパネットロジスティクスサービスの三者で大型商品専用の新センターを保有し、「総輸送距離」や「輸送回数」の削減や設置キャパシティの確保・拡大に努めていくとしている。

加えて、同社で販売しているガスコンロなど、家電以外の新しいカテゴリの自社設置サービスも拡大する予定だ。今後は協力会社を含め資格取得や講習などのサポートを行い技術の向上を図り、顧客のニーズに応えるべく体制を整える計画だ。

ジャパネットグループ広しといえども、ユーザーと対面で直接接する、唯一の部門とも言えるジャパネットフィールドサポートと、ロジスティクスの要とも言えるジャパネットロジスティクスの統合。通販市場で老舗かつトップクラス企業として多くの支持を受ける同社がよりユーザー目線で組織を再編するのは、けして守りに入らない同社の進化しつづけるDNAを体現しているのかも知れない。

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